ローマ人への手紙 2:12 - ALIVEバイブル: 新約聖書 掟を知らずに過ちを犯そうが、掟を知りながら過ちを犯そうが、同じように裁かれる。 掟を知らなかった者は、犯した過ちによって有罪となる。掟を知ったうえで、過ちを犯した者も、その掟に基づいて有罪となる。 Colloquial Japanese (1955) そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。 リビングバイブル 外国人が罪を犯した場合、たとえ彼らが文字に書かれた律法を知らなくてもさばかれます。彼らは心の奥底では、正しいことと悪いこととを区別できるからです。その心の中には、律法が書かれているのです。つまり、彼らの良心が、彼らを責めたり、また時には弁護したりするわけです。 ユダヤ人が罪を犯した場合は、神が彼らを罰せられます。律法が与えられているのに従わないからです。彼らは何が正しいかを知りながら、実行しません。結局のところ、なすべきことを知りながら実行しない人はさばかれるのです。 Japanese: 聖書 口語訳 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 律法を知らないで罪を犯した者は皆、この律法と関係なく滅び、また、律法の下にあって罪を犯した者は皆、律法によって裁かれます。 ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー(新約聖書) 掟を知らずに過ちを犯そうが、掟を知りながら過ちを犯そうが、同じように裁かれる。掟を知らなかった者は、犯した過ちによって有罪となる。掟を知ったうえで過ちを犯した者も、その掟に基づいて有罪となる。 聖書 口語訳 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。 |
神の掟を守ることで救われようと努力しても、神の怒りの鉄槌が下されるのがオチ。 なぜなら、神の掟を守ることで受け入れてもらうことは不可能だからだ。 掟を破らないためには、破るような掟を持たないに限る。
神の掟を知っているだけでは、過ちの支配から救い出されることがない。 人間の弱さがゆえに、私たちを救い出すには掟は力足らずだったのだ。 ところが、神は私たちを救うために、別の計画を実行に移された。 つまり、神の一人子を、私たちと同じ体を持つ者として、この世に遣わしたのだ。 そして、彼を私たちの過ちのためのいけにえとした。神は人のいのちを使い、“過ち”に死刑宣告を下したのだ。
掟に頼って救われようとする者は、神に呪われる。 なぜなら、聖書には、 「神の律法の書にある掟の全てを守らぬ者は、呪われる」―― 【聖書:申命記27:26より引用】 とはっきり書いてあるからだ。
聖書は、私たちがみな、その罪の力に閉じ込められている、と宣告している。イエスは、私たちが罪から解放されるために必要なことを忠実に行ってくれた。 すなわち解放されるには、イエス・救世主を信じるという、神への信頼以外にない! 罪の呪縛から脱出する道は、イエスを信じるすべての人に開かれている。