神に恵まれた才を活かせ!1 そういうわけで教会のみなさんにお願いしたい。 神の喜ぶいきいきとした供え物として自分の体を神に捧げるんだ! 自分の体を神にささげるんだ。それを、神に喜ぶいきいきとした供え物として。 神がしてくれたことを思えば、これは、決してむりな注文ではないはずだ。 2 世間の人たちの生活態度や習慣をまねてはいけない。 むしろ、すること考えることすべての面で、生き生きとした、全く新しい別人となるのだ。 そうすれば、神の道がどんなに自分を満足させてくれるか、わかるようになる。 3 私は、神に特別な力を授かったからこそ、みなさん1人1人に警告しよう。 自分を過大評価するのではない。 ユニークに創られたありのままの自分を受け入れるのだ。 すべての人がユニークなら、誰が上も下もない。つまり、比べる意味がないのだ。 だから、自分がどんな人間か、まわりと比べえることで計るのではなく、自分は神になにを与えられたのか、を見て計るのだ。 4 なぜなら、1つのからだにたくさんのユニークな器官があり、それらの肢体がみな同じ働きをしてはいないように、 5 私たちも数は多いが、救世主にあって1つのからだであり、各部分を担いながら、形は違えど、同じ体なのだから、比べても意味がない。 6 神はすべての人に十人十色の、特別でユニークな能力を恵んでくれた。 だから、預言することに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく預言するのだ! 7 仕えることに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく快く仕えるのだ! 教えることに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく分かりやすく教えるのだ! 8 鼓舞することに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく鼓舞するのだ! 必要を満たすことに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく与えるのだ! 人を率いることに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく模範になって率いるのだ! 慈善をすることに恵まれているなら、他人と比べず、自分らしく喜んで慈善に励むのだ! 誰であろうと真心から愛す9 ただ見せかけだけで人を愛してはいけない。 真心から愛しなさい。悪いことを憎み、良いことには味方しなさい。 10 兄弟のような愛情で互いに愛し合い、また、心から尊敬し合いなさい。 11 イエス様に仕えているかのように熱心に働きなさい。 12 みなさんのために神が計画していることすべてを喜びなさい。 困難の中でじっと耐え、常に祈りなさい。 13 イエスの信者が困っている時には、助けてあげなさい。 客を家に招いてもてなし、宿が必要なら泊めてあげるようにしなさい。 14 イエスの信者だからというので、だれかに危害を加えられても、のろってはいけない。 むしろ、神がその人を祝福してくれるように祈ってあげなさい。 15 だれかが幸せな思いで喜んでいる時には、いっしょに喜んであげなさい。 悲しんでいる人がいたら、いっしょに悲しんであげなさい。 16 互いに心を一つにし、楽しく働きなさい。お高くとまってはいけない。 偉い人に取り入ろうとせず、かえって、平凡な普通の人と喜んで交際しなさい。 何でも知っているなどと、思い上がってはいけない。 17 悪いことをされても、決して仕返しをしてはいけない。 だれが見ても、みなさんの正直さを認めるように行動しなさい。 18 だれとも争ってはいけない。できる限りあらゆる人と仲よくしなさい。 19 愛する友よ。 決して自分で復讐してはいけない。 復讐は神に任せなさい。 なぜなら、神が、 「当然報復を受けなければならない人に、わたしが報復する」―― 【聖書:申命記32:35より引用】 と言っているからだ。 20 「敵が飢えていたら、 食べさせてやりなさい。 のどが渇いていたら、 飲ませてやりなさい。 そうすれば、彼らは自分の過ちを恥じる」―― 【聖書:箴言25:21-22より引用】 と、意識して行動するのだ。 21 悪に屈服せず、善で克服せよ! |
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