ヘブル人への手紙 7:18 - ALIVEバイブル: 新約聖書 家系を重んじる古い祭司職の制度は、廃止された。 それは人を救う力のない無益な制度だった。 Colloquial Japanese (1955) このようにして、一方では、前の戒めが弱くかつ無益であったために無効になると共に、 リビングバイブル 家系を重んじる古い祭司職の制度は廃止されました。それは人々を救う力のない無益な制度でした。 Japanese: 聖書 口語訳 このようにして、一方では、前の戒めが弱くかつ無益であったために無効になると共に、 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 その結果、一方では、以前の掟が、その弱く無益なために廃止されました。―― ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー(新約聖書) こうして古くからあったルールはいま終わりを迎えたのだ。なぜなら、そこには力がなく、人々を助けることが出来ないからだ。 聖書 口語訳 このようにして、一方では、前の戒めが弱くかつ無益であったために無効になると共に、 |
神の掟を知っているだけでは、過ちの支配から救い出されることがない。 人間の弱さがゆえに、私たちを救い出すには掟は力足らずだったのだ。 ところが、神は私たちを救うために、別の計画を実行に移された。 つまり、神の一人子を、私たちと同じ体を持つ者として、この世に遣わしたのだ。 そして、彼を私たちの過ちのためのいけにえとした。神は人のいのちを使い、“過ち”に死刑宣告を下したのだ。
私の言わんとすることはこうだ。 つまり、“神を信じることによって救う”という文書にして、署名をなされた神の約束は、その後430年たって、神が十戒をお与えになった時にも、無効とされたり、変更されたりはしなかったということだ。
とすると、神の掟と約束とは、互いに対立するのだろうか。 そんなことはない。もし私たちが、掟によって救われることができたのであれば、それで事はすんだ。 過ちの力から逃れる別ルートを用意してもらう必要はなかった。
ところが今は、神を知っているのに、というより、むしろ神に知られているのに、どうして、もとの悲惨な状態に逆戻りしたがる。なぜ掟を守って家族の一員になろうとする?すでに神の家族の一員なのにだ!
だから、様々な珍しい教えに心を奪われてはならない。 あなたがたの霊的な力は、神からの贈り物であって、ある特定の物を食べる、儀式上の規則によって得られるものではない。 そんな規則は、たとい厳守しても誰の力にもならない。