イエスの命令は助け合い1 教会のみんな。 1人のイエスの信者がなにか過ちを犯した場合、神の霊に従うあなたがたが、その人を立ち返らせるように。 慎重に手を差し伸べるのだ。 そして、自分も足を踏み外さないよう、心を引きしめなさい。 2 互いの苦難をともに背負うのだ!これぞ、救世主の命令。 3 これに関して無関心になっているなら、自分は全くとるに足りない人間だとうたっているまぬけもいいところだ。 4 ほかの人の失敗と比べずに自分の働きに満足しているかどうかを確かめる。 5 自分の責任下にあるのは自分の行動のみだからだ。 蒔いた種は必ず刈り取る6 神のことばを指導してくれる人には、報酬を払って援助しなさい。 7 もし神をあざむけるなどと思っていたら大間違い。 あざむいて、被害を受けるのは自分自身だ。 蒔いた種は、必ず刈り取るからだ。 8 自己中な欲望を満たすために種をまく者は、霊的な滅びと死とを刈り取るはめになる。 しかし、神の霊の種をまく者は、神の霊が与えてくれる永遠のいのちを刈り取る。 9 だから正しい行ないに疲れ果ててはならない! あきらめずに歩み続けるなら、やがて祝福を刈り取る日が来るからだ! 10 だから、機会さえあれば、だれに対しても、特にイエスの信者には、親切に! イエス自慢11 最後は自筆でつづる。 この大きな字を見ろ。 12 例の教師たちが何のためにあなたがたに割礼を推して受けさせようとするか、わかるか。 理由は、ただ1つ。すなわち、もっと人気になり、迫害する者たちに叩かれたくないのだ。 つまり、あなたのためではなく、彼らのためなのだ。 救世主の十字架が唯一の救いの道であると認めて叩かれるのが恐いのだ。 13 そうした割礼を主張する教師たちも、それ以外の掟は守っていない。 そのくせ、あなたがたに割礼を強要するのは、自分の働きを自慢するためだ。 14 そんなことを私は死んでも自慢したくない。 私に自慢できるのは、王なるイエス・救世主の十字架のみ。 この十字架のおかげで、人に認められようとする昔の自分は死んだ。 世の中の洗脳から解放されたのだ。 15 割礼を受けているかいないかは、今や、全く問題ではない。 問題は、私たちがほんとうに神の作った新しい世界の住人となれるのかどうかである。 16 この新たな道を歩む人すべてに平安があるように。 そして、神の民に神の情けがあらんことを。 17 二度とこんなつまらない問題で私に世話を焼かせるな。 私がイエスに属すことは、この体の傷が物語っている―― 【イエスの道に敵対する者から被害を受け、無数の傷跡が残っていた】 18 我が兄弟姉妹よ。 王なるイエス・救世主の恵みがみなさん一人一人にあらんことを。 パウロより |
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