使徒行伝 11:3 - リビングバイブル 「外国人と親しくし、おまけに食事までいっしょにしたそうじゃないですか。」 ALIVEバイブル: 新約聖書 「ちょっとちょっと、ペテロさん!ユダヤ人でないうえに、割礼も受けていない外国人たちの家にお邪魔しただけではなく、食事まで共にしたそうではないですか!!なんてことを・・・!!」 Colloquial Japanese (1955) 「あなたは、割礼のない人たちのところに行って、食事を共にしたということだが」。 Japanese: 聖書 口語訳 「あなたは、割礼のない人たちのところに行って、食事を共にしたということだが」。 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 「あなたは割礼を受けていない者たちのところへ行き、一緒に食事をした」と言った。 ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー(新約聖書) 彼らはペテロにこう言った。「あなたはユダヤ人じゃない人の家に行き、彼らと食事までした!」 聖書 口語訳 「あなたは、割礼のない人たちのところに行って、食事を共にしたということだが」。 |
カヤパの取り調べはその朝早く終わり、今度はローマ総督(ユダヤを統治する行政長官)の番です。訴える人々は、イエスを総督官邸まで連れて行きましたが、中に入ろうとしません。ユダヤ教のおきてでは、異教徒の家に入ることはたいへん汚らわしいことだったのです。そんなことをしたら身が汚れて、過越の食事が食べられなくなるからです。
ペテロは一同に言いました。「このようにして外国人の家に入ることが、ユダヤのおきてで禁じられていることは、よくご存じでしょう。ところが神様は私に、どんな人をも差別してはならないと、幻で示してくださいました。
私がほんとうに意図したところは、自分はクリスチャンだと公言している者で、しかも性的な罪にふける者、貪欲な者、人をだます者、偶像を拝む者、酒に酔う者、人をそしる者とはつき合うな、ということです。そのような者とは、いっしょに食事をすることもいけません。
ペテロは初めのうち、割礼にもユダヤ教のさまざまなしきたりにもとらわれない、外国人のクリスチャンと共に食事をしていました。ところが、あとからヤコブの友人であるユダヤ人が何人かやって来ると、彼らの目を恐れて、外国人と食事をするのをやめてしまいました。そのユダヤ人たちは、形式を重んじるユダヤ主義者で、「救われるためには割礼を受けなければならない」と主張していたのです。