三大都市アンテオケ教会にて―― その中の1人、預言者アガボが神の霊に満たされ、語り始めた。 「全世界に大飢饉が来る。ほとんどの国の食料が底をつくだろう」 この飢饉は皇帝クラウデオの治世に起きたものであった―― 【紀元45–54年のこと】
使徒行伝 18:2 - ALIVEバイブル: 新約聖書 この都で、イタリヤ州から港の都コリントへ最近引っ越してきたという夫婦に出会った。旦那は、ポント地方出身のユダヤ人アクラ。奥さんの名はプリスカ。 ――「どうしてコリントへ?」 「クラウデオ帝が首都ローマに住むユダヤ人をみーんな強制追放したもんで・・・」 そんな話をきっかけにパウロは、夫婦の家を訪ねることに。 Colloquial Japanese (1955) そこで、アクラというポント生れのユダヤ人と、その妻プリスキラとに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるようにと、命令したため、彼らは近ごろイタリヤから出てきたのである。 リビングバイブル そこで、ポント生まれのアクラというユダヤ人と知り合いになりました。この人は妻プリスキラと連れ立って、最近イタリヤから来たばかりでした。彼らは、クラウデオ帝がローマ在住の全ユダヤ人の追放令を出したため、イタリヤから追い出されたのです。アクラもパウロと同じ天幕作りの職人だったので、パウロはその家に同居して、いっしょに仕事を始めました。 Japanese: 聖書 口語訳 そこで、アクラというポント生れのユダヤ人と、その妻プリスキラとに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるようにと、命令したため、彼らは近ごろイタリヤから出てきたのである。 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 ここで、ポントス州出身のアキラというユダヤ人とその妻プリスキラに出会った。クラウディウス帝が全ユダヤ人をローマから退去させるようにと命令したので、最近イタリアから来たのである。パウロはこの二人を訪ね、 ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー(新約聖書) そこでポント地方出身のアクラという名前のユダヤ人に出会った。アクラとその妻プリスカは、最近イタリヤ州からここ都コリントへと引っ越して来た者たちだった。彼らがイタリヤ州を去ったのは、クラウデオ帝がユダヤ人全員をローマから退去するように命じたからであった。パウロはアクラとプリスカを訪ねた。 聖書 口語訳 そこで、アクラというポント生れのユダヤ人と、その妻プリスキラとに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるようにと、命令したため、彼らは近ごろイタリヤから出てきたのである。 |
三大都市アンテオケ教会にて―― その中の1人、預言者アガボが神の霊に満たされ、語り始めた。 「全世界に大飢饉が来る。ほとんどの国の食料が底をつくだろう」 この飢饉は皇帝クラウデオの治世に起きたものであった―― 【紀元45–54年のこと】
この出来事のあとも、パウロはイエスの信者と共に、しばらく港の都コリントにとどまった。 時は流れ―― 港の都コリントへ別れを告げると、次なる目的地シリヤ州へと舵を取った。もちろんプリスカ、アクラ夫婦も一緒に。航海の途中、港町ケンクレヤで神への誓いとして、ユダヤ人のならわしで髪を剃った―― 【髪を剃ること、それは神に対する特別な誓約を捧げた者。すなわち“ナジル人”の誓いのしるしだった】
自信に満ち、ユダヤ集会所で大胆に語るアポロ。それを、あのプリスカ、アクラ夫婦が耳にした。 アポロを自宅に招いた2人は、救いの道、神の計画について正確に、そして分かりやすく伝えたのだった。
イエス・救世主の使徒ペテロより 神殿の都エルサレムを追われて、 ポント州、 ガラテヤ州、 カパドキヤ州、 アジヤ州、 ビテニヤ州、 の各地方に分散したイエス信者並びに、また外国人だと思っている、そのほかの国々の人たちへ。