ローマ人への手紙 7:23 - ALIVEバイブル: 新約聖書 ところが、心の奥深くに別の掟のようなものが潜み、それが私が受け入れている良い掟に戦いをいどむ。 その掟のようなものというのは、過ちの支配で、それは私を打ち負かし、奴隷とするのだ。 Colloquial Japanese (1955) わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。 リビングバイブル 心の中に潜む悪い性質には別の力があって、それが私の心に戦いをいどみます。そして、ついに私を打ち負かし、いまだに私のうちにある罪の奴隷にしてしまうのです。私は、心では喜んで神に従いたいと願いながら、実際には、相変わらず罪の奴隷となっています。 これが私の実情なのです。ああ、私はなんとみじめで哀れな人間でしょう。いったいだれが、この悪い性質の奴隷状態から解放してくれるのでしょうか。しかし、主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。キリストによって、私は解放されました。この方が自由の身にしてくださったのです。 Japanese: 聖書 口語訳 わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。 ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー(新約聖書) ところが、心の奥深くに別の掟が存在し、それが私の受け入れている良い掟に戦いをいどむのだ。その別の掟が過ちを支配し、コントロールをすることで、私を打ち負かし、私をがんじがらめにするということだ。 聖書 口語訳 わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中に、わたしをとりこにしているのを見る。 |
このように奴隷と主の例をあげて話すのは、そのほうが、わかりやすいからだ。 みなさんは、かつて、その体を己の汚らわしい考えにささげていた。その結果、悪のためだけに生きていた。しかし今は正の奴隷として自身をささげるんだ。そうすれば、神のためだけに生きることになる。
私たちの生まれながらの性質は、神の霊が命じることとは正反対なことを好むんだ。 一方、神の霊の導きのままに歩んでいる時に行ないたくなる善は、生まれながらの願望とは正反対のものなのだ。 内面のこの2つの力は、どちらも私たちを思いどおりに動かそうと、いつも格闘している。 そして私たちは、この2つの力の板ばさみになって、したいと思うことが自由にできない状態なのだ。
愛する友よ。 この世でほとんどみなさんは、単なる旅人、または、外国人にすぎない。今の故郷は天にある! あなたのために、頼むからこの世の快楽に近づかないでくれ!その快楽が、本来の自分を滅ぼそうと挑むからだ。