内戦が続く中、アブネルはサウル家で押しも押されもせぬ政治的指導者にのし上がっていきました。
サウルの家とダビデの家とが戦いを続けている間に、アブネルはサウルの家で、強くなってきた。
サウル王家とダビデ王家の戦いが続くうちに、サウル王家ではアブネルが実権を握るようになっていた。
これが、サウル家とダビデ家との長い戦いの始まりでした。ダビデがますます権力を増していくのに反して、サウル王家は衰えていきました。
六男のイテレアムはエグラから生まれました。
エフーとレカブの子ヨナダブは、神殿に入ると、集まった人々に語りました。「ここにいるのはバアル信奉者だけかどうか、よく確かめろ。イスラエルの主を礼拝する者は一人も入れてはならない。」
もし、彼らといっしょに戦いに出たら、どんなによく戦っても敗れます。神には助ける力もあれば、くじく力もあるのです。」
どんなに賢明な人でも、 どんなに良い教育を受けた人でも、 主と対等にやり合うことなどできません。
わたしに味方しない者はみな、わたしの敵なのです。
妻はアヒノアムといい、アヒマアツの娘でした。軍の司令官はサウルのおじネルの息子で、いとこに当たるアブネルでした。アブネルの父ネルとサウルの父キシュとは兄弟で、二人ともアビエルの子です。