2 闇の中に追い立てられ、光なく歩く。
2 彼はわたしをかり立てて、光のない暗い中を歩かせ、
2 主は暗闇の底に私を連れて行き、 いっさいの明かりを吹き消しました。
彼は光から暗黒へと追いやられ この世から追放される。
わたしは幸いを望んだのに、災いが来た。 光を待っていたのに、闇が来た。
それゆえ、正義はわたしたちを遠く離れ 恵みの業はわたしたちに追いつかない。 わたしたちは光を望んだが、見よ、闇に閉ざされ 輝きを望んだが、暗黒の中を歩いている。
あなたたちの神、主に栄光を帰せよ 闇が襲わぬうちに 足が夕闇の山でつまずかぬうちに。 光を望んでも、主はそれを死の陰とし 暗黒に変えられる。
わたしは見た。 見よ、大地は混沌とし 空には光がなかった。
なにゆえ、主は憤り おとめシオンを卑しめられるのか。 イスラエルの輝きを天から地になげうち 主の足台と呼ばれたところを 怒りの日に、見放された。
盲人が暗闇で手探りするように、あなたは真昼に手探りするようになる。あなたは何をしても成功せず、常に蹂躙され、かすめ取られてだれ一人助ける者はない。
わが身の恥を泡に吹き出す海の荒波、永遠に暗闇が待ちもうける迷い星です。
一方、自分の領分を守らないで、その住まいを見捨ててしまった天使たちを、大いなる日の裁きのために、永遠の鎖で縛り、暗闇の中に閉じ込められました。