主よ、いつまで悪者は勝ち誇り、 有頂天でいるのですか。
こうしてハマンは処刑されたのです。それでようやく王の憤りもおさまりました。
「恐れながら陛下、ここにおりますハマンこそ、悪の張本人、私どもの敵でございます。」 ハマンの顔からは、みるみる血の気が引いていきました。
悪者が勝ち誇るのはつかの間で、 不信心な者の喜びは一夜の夢だ。
あなたは、かけがえのない隠れ家なのです。 どうして、私のことなど知らないかのように 突き放されるのですか。 どうして、私が敵に痛めつけられて 嘆かなければならないのですか。
神をあざけり、神を信じる人々を脅す、 その口のきき方は、なんと横柄なことでしょう。
ああ主よ、いつまでお怒りになるのですか。 あなたのねたみの炎は、私たちの望みを すべて焼き尽くすまで燃えるのでしょうか。
天の軍勢の神である主よ、いつまで怒り、 この祈り耳にをふさがれるのですか。
ああ主よ、いつまでこんな状態が続くのですか。 いつまで顔をそむけて、 燃えさかる怒りを注がれるのですか。
主の剣は、いつになったら休むつもりでしょう。 さやに収まって、静かに休みなさい。
主よ、助けを求める私の祈りに、 いつになったら耳を傾けてくださるのですか。 何の答えもないので、むなしく叫ぶばかりです。 「助けてくれ、人殺しだ」と叫んでも、 だれも助けに来てくれません。
彼らは大声で、主に、こう叫んでいました。「おお、きよく、真実で、絶対者なる主よ。地上の人々のひどい仕打ちを、さばいてはくださらないのですか。いったいいつ、私たちの血の復讐をしてくださるのですか。」