これが、彼らの首領たちの 一致した意見でした。 全能の神を敵に回して、彼らは同盟を結んだのです。
ところが今、彼らは何をしようとしているでしょうか。あなたが私たちに下さった地から、私たちを追い出そうとして攻め寄せて来るのです。
地上の王たちが相集い、 主と、主に油注がれた者への反逆をもくろんでいます。
どんなに賢明な人でも、 どんなに良い教育を受けた人でも、 主と対等にやり合うことなどできません。
ところが、「シリヤとイスラエルが連合して攻めて来る」という情報が伝わると、王も民も震え上がり、暴風に揺さぶられる木々のようにおびえました。
「おまえは人々が何と言っているか聞かなかったのか。彼らは、神はユダとイスラエルを選んでおきながら見捨ててしまった、と言っている。イスラエルはもはや国家としての価値がなくなったと、あざ笑っている。
神である主はこう語ります。「ペリシテ人は昔からユダに恨みを抱き、復讐の念に燃えて攻めて来た。
今、多くの国があなたに敵対して集まり、 あなたの血を求め、 滅ぼそうとやっきになっている。
カナン人や近隣の民族がこれを聞けば、攻めて来るに決まっています。もはや全滅です。そうなれば、あなたの大いなる御名はどうなるのでしょう。」
彼らは同盟を結んで、自分たちの力と権威とを、その獣に与えます。
それから私は、悪い獣が地の支配者と軍勢とを召集し、馬に乗っておられる方とその軍勢とに、戦いをいどんでいるのを見ました。