腰は焼けつくように痛く、 全身が病み疲れているのです。
「王様、どうして悲しまずにいられましょう。先祖たちの眠る町が廃墟となり、門も焼け落ちたままなのです。」
夜通し寝返りをうつと、 着物がからまって身動きがとれなくなる。
私の体にはうじ虫がたかり、 皮膚はかさぶたで黒ずんでいる。 肉はざくろのように口を開け、膿が流れている。
私の日々は、煙のように消えていくからです。 私は肉体ばかりか心も病み、 草のように踏みにじられ、しおれてしまいました。 食欲もなく、何を食べても味けないのです。
彼らはこう言います。 「どんな病気か知らないが、もうすぐおしまいだ。 二度と起き上がれるものか。」
するとたちまち、主の使いがヘロデを打ったので、彼は病気になり、やがて体中にうじがわいて死んでしまいました。神だけにふさわしい賞賛をわがものとし、神に栄光を帰さなかったからです。