傷口はただれ、うみがあふれています。 罪の重さに、身をかがめて苦しみもだえています。 昼も夜も苦痛に満ち、
叫びました。「ああ神様、なんと申し上げたらよいのでしょう。恥ずかしくてとても顔向けできません。私たちの罪は背丈よりも高く積もり、悪行は天空のように際限なく広がっています。
私には、罪を認めたくない時がありました。 しかし、私はかえってみじめになり、 くる日もくる日も挫折感にとらわれて過ごしました。
腰は焼けつくように痛く、 全身が病み疲れているのです。
お願いです。どうか、早く助けてください。
聖い天幕の内庭で神とともに住むようにと 選ばれた人は、 なんと幸いなことでしょう。 そこには、すべての良いものに加えて、 大いなる喜びが待ちかまえているのです。
ああ神よ。 あなたは、私の愚かさをよくご存じです。 私の罪も一つ残らず覚えておられます。
ギルアデには薬がないのですか。 医者はいないのですか。 どうして神は、何か手を打たないのでしょう。 どうして助けてくださらないのでしょう。