そのときになって助けてくれと言っても、 わたしはあなたがたを助けない。 わたしを懸命に捜しても、もう遅い。
その有様を見て、主は言いました。「わたしの霊が人間のために汚されるのを放っておけない。人間はすっかり悪に染まっている。反省して、正しい道に戻れるように百二十年の猶予を与えよう。(別訳・それで人の齢は百二十年としよう。)」
災難が降りかかって悲鳴を上げても、 神は聞いてくださらない。
神にこう問いかけたところで、 神は、抑圧する者にすぐさま報復して くれるわけではない。
大声で助けを求めても、 誰ひとり彼らを助ける者はいませんでした。 そこで、彼らは主に向かって叫びましたが、 返事がありません。
私は、ここぞとばかり彼らをちりのように粉々に砕き、 空中高くまき散らしました。 彼らを、床を掃くように掃き捨てました。
もし私が罪を告白していなかったら、 主は祈りに答えてくださらなかったでしょう。
主は悪者とは距離を置き、 正しい人の祈りを聞きます。
わたしは、わたしを愛する人を愛するから、 熱心に探せば必ずわたしを見いだす。
ところが、せっかくお開けしたのに、 もうあの方の姿は見えません。 私は心臓の止まる思いでした。 どんなにあちこち捜しても、 あの方は見当たらないのです。 必死にお呼びしても返事はありません。
これからは、手を天に差し伸べて祈っても無駄だ。 目を閉じ、耳をふさぐ。 どんなに祈っても、わたしは聞かない。 おまえたちの手は人殺しの手で、 罪のない犠牲者の血がこびりついているからだ。
だから、彼らに災いを下す。それから逃げることはできない。あわれみを叫び求めても、わたしは耳を貸さない。
彼らが断食しても、わたしは答えない。供え物やいけにえをささげても、受けつけない。わたしは戦争とききんと病気を返す。」
それで、わたしも激しい憤りをもって彼らをあしらう。少しもあわれまず、惜しみもしない。彼らがあわれみを求めて叫んでも、耳をふさいでいよう。」
非を認めて、再びわたしに助けを求めるまで、 彼らを放置し、家に戻っていよう。 苦しい目に会うと、たちまち彼らはわたしを捜し求め、 次のように言うからだ。
それからやっと、羊や牛の群れを引いて、 神にいけにえをささげにやって来る。 だが、もう遅い。 もう神を見つけることはできない。 神は彼らから離れて行き、彼らだけが取り残される。
人々は海から海へと至る所を歩き回り、 主のことばを探し求める。 だが、あちこち探し回っても見つからない。
それでいて、困ったことになると、 主に助けてくれと願う。 願いを聞いてもらえると本気で思っているのか。 顔をそむけられるだろう。
わたしが呼んでも、彼らは聞こうとしなかった。それでわたしは、彼らがわたしに向かって叫んだ時、顔をそむけた。
逃げ帰ったあなたがたは主に泣きつきましたが、主は耳を傾けようとはなさいませんでした。
いくら願い求めても手に入らないのは、その目的や動機がまちがっているからです。自分を楽しませることのみ求めているからです。
王を立ててほしいと言ったばっかりに、あとで後悔して嘆いても、主は助けてくださらないだろう。」