わたしは何度も呼んだのに、 あなたがたはそばに来ようともしなかった。 嘆願までしたのに、知らん顔をしていた。
王も民も、主の警告をまったく聞こうとしませんでした。
しかし、人々は神から遣わされた使者をばかにし、警告を無視し、預言者たちをさんざん侮辱しました。もはやこれ以上、主の怒りをとどめることができない、回復できない状態に陥りました。
神は何度でもお語りになる。
愛する者たちをあなたの隠れ家にかくまい、 悪だくみをする者の手から守ってください。
何度しかられても言うことを聞かない者は、 突然倒れて二度と立ち直れません。
わたしに力がないから、 あなたがたを救えないのか。 そのために、わたしが帰ってみると、 家はからっぽで静まり返っているのか。 わたしにはもう、 救い出す力がないとでも言うのか。 いや、そのつもりなら、海をしかりつけ、 干上がらせることもすぐできる。 多くの川が流れる平野を荒野とし、 死んだ魚で満たすこともできる。
それゆえ、剣に渡す『運命』に定めよう。 また、彼らの『幸運』は暗いものとなろう。 わたしが呼んだ時にこたえず、 わたしが語った時に聞こうとしなかったからだ。 そればかりか、わたしの目の前でわざと罪を犯し、 よりによってわたしの憎むことをしてきた。」
ところが、イスラエルはどうだろう。 わたしが一日中手を広げて招いているのに、 今も逆らっている。 自分の思いどおりに悪の道を歩き続けている。
わたしは彼らに、彼らが恐れているものを送る。 わたしが呼んだのに答えようとせず、 話しかけたのに聞こうともしなかったからだ。 それどころか、わたしの見ている前で悪いことをし、 わたしが憎むことを、 そうと知りながら行った。
だから、イスラエルの神であるわたしは言う。おまえたちはわたしのことばに耳を傾けず、呼んでも顔をそむけているので、ユダとエルサレムに、前々から言っておいたすべての災いを下す。」
「そんな偽のおことばには、同意できません。
おまえたちの行ったもろもろの悪事のために、ここでも同じことをする。わたしは何度も語りかけ、しきりに呼び続けたのに、おまえたちは聞こうともせず、答えようともしなかった。だからシロでしたように、この神殿を壊す。おまえたちの心の拠り所である、わたしの名で呼ばれるこの神殿、おまえたちと先祖に与えたこの場所をだ。
「彼らは悪に悪を、偽りに偽りを積み重ね、 絶対にわたしのところへ来ようとしない」と、 主は言います。
それで、わたしも激しい憤りをもって彼らをあしらう。少しもあわれまず、惜しみもしない。彼らがあわれみを求めて叫んでも、耳をふさいでいよう。」
わたしが呼んでも、彼らは聞こうとしなかった。それでわたしは、彼らがわたしに向かって叫んだ時、顔をそむけた。
私たちに病気をいやす力を与え、あなたの聖なるしもべイエスの名によって、奇跡を行わせてください。」
その一方、神はユダヤ人に、なお手を差し伸べ続けておられるのですが、彼らは反抗して、神のもとに行こうとしないのです。