主はエルサレムを滅ぼそうと決め、 「破壊」という物差しでこの都を測ったのです。 それで、とりでも城壁も音を立ててくずれました。
また、モアブの地を襲った時には、捕虜を列に並ばせたうえ、地面に伏させ、各列の三分の二の者を殺し、残り三分の一を助けました。助かったモアブ人はダビデのしもべとなり、毎年、貢ぎ物を納める者になりました。
わたしはエルサレムをサマリヤと同じ目に会わせる。洗った皿を乾かすために引っくり返すように、エルサレムを引っくり返す。
私を見捨てないでください。 あなたご自身の存在によって、 私をおびえさせないでください。
ああ、胸の張り裂けそうな悲しみの日。 天の軍勢の主が与える混乱と恐怖の日。 エルサレムの城壁はくずれ落ち、 山々に断末魔の叫びがこだまします。
わたしは測りなわと正義の重りで、 おまえたちの城壁の基礎工事を調べる。 それは、見た目にはりっぱだが、実際はもろく、 雹の嵐で簡単にくずれる。 敵は洪水のように押し寄せて城壁をのみ込み、 おまえたちはおぼれる。
人間の代わりにペリカンや針ねずみが住み、 ふくろうやからすが巣を作ります。 神がこの地を見て、 滅ぼす以外にないと考えたからです。 そこの貴族たちのありさまを見て、 生きている資格はないと判断したのです。 その地は「虚無の地」と呼ばれ、
さくを壊し、ぶどう園を牧場にして、 家畜や羊の踏みにじるままにするほかない。
「ユダは嘆き悲しむ。 いっさいの仕事の手を止め、だれもかれも地にひれ伏す。 エルサレムから大きな叫び声が上がる。
ぶどう園へ行き、 手当たり次第ぶどうの木を引き抜け。 だが、ごくわずかの木は残しておくのだ。 枝を切り落とせ。主のものではないからだ。」
神殿と王宮、それにすべての邸宅を焼き、
しかし、このようにしたのは主です。 主は、警告どおりのことをしたのです。 ずっと前から決めていた エルサレムを破壊するという約束を実現させたのです。 容赦なくエルサレムを滅ぼし、 敵がこの町のことで喜び、 自分たちの力を自慢するように仕向けたのです。
その時、人々は主の前で泣きました。 エルサレムの城壁よ、昼も夜も、 存分に泣きなさい。 涙が川となって落ちるまでに。
主は容赦なく、イスラエル中の家を倒し、 怒りにまかせて、すべての要塞と城壁を壊しました。 この国を、支配者もろとも地にたたきつけたのです。
主は、敵のようになって、 イスラエルを地上から抹殺し、 その要塞と宮殿を破壊しました。 こうして、悲しみと涙が エルサレムの受ける分となったのです。
それでもなお、わたしは彼らを罰せずにおいた。エジプトから彼らを連れ出したわたしの力を見た国々の中で、わたしの名が傷つけられないためだ。