主はご自分の祭壇から顔を背けました。 形ばかりの礼拝に失望したからです。 主は宮殿を敵の手に渡しました。 彼らは、例祭の日にイスラエル人がしたように、 神殿で飲み騒ぎました。
神殿や宮殿をはじめ、町中のめぼしい建物を全部焼き払いました。
それから、バビロン軍は神殿に火を放ち、城壁を片っぱしから取り壊し、王宮を焼き払い、神殿で使われていためぼしい器具を残らず破壊しました。
あなたは、ダビデとの契約を解消なさったのでしょうか。 その王冠をはく奪しておられるではありませんか。
主よ、どうか、そのように怒らないでください。 私たちの罪を早く忘れてください。 どうか、私たちを見て、 神の民であることを心に留めてください。
「この決定は正しいと思います。以前、モレシェテ人ミカが、ユダ王国のヒゼキヤ王の時代に預言しました。 『神は言う。この丘は平地の畑のように耕され、 エルサレムの都は石の山となり、 今大きな神殿の建っている山頂は森になる』
この神殿をシロの神殿のように壊し、エルサレムを全世界ののろいの代名詞とする。」
また、今城壁の外にいるバビロニヤ人は、市内に侵入して町に火をつける。屋上で香をたき、ほかの神々にぶどう酒を注いで、わたしの激しい怒りを買う原因となった家々を焼き払う。
一方、エルサレムの町は王宮もろとも焼き払われ、城壁は無残な姿をさらすばかりでした。
よく肥えた谷間は荒野となり、 町という町はことごとく、破壊され、 神の激しい憤りによって押しつぶされていました。
滅ぼせという主の命令が、 全地に行き渡っているのです。 しかし、神は宣言します。 「それでも、わたしの民はほんの少しだけ残る。
だが、わたしの民は逃げ出す。 彼らは故国に逃れ、 彼らの神であるわたしが怒りに燃え、 神殿を壊した者たちに仕返ししたと報告する。
神殿と王宮、それにすべての邸宅を焼き、
シオン(エルサレム)への道は、 神殿で例祭を祝うにぎやかな参拝客の列も途絶え、 すっかりさびれて、憂いに沈んでいます。 都の城門はさびつき、祭司たちはうめき、 おとめたちは悲しみに打ちひしがれています。 シオンは泣き伏しています。
主の怒りの雲がエルサレムを覆いました。 イスラエルで最も美しい町は、ちりの中に伏し、 主の命令によって天から投げ落とされました。 御怒りの燃え上がる日になると、 神はご自分の宮にさえ、 一かけらのあわれみもかけませんでした。
主は、敵のようになって、 イスラエルを地上から抹殺し、 その要塞と宮殿を破壊しました。 こうして、悲しみと涙が エルサレムの受ける分となったのです。
諸国の中でも最悪の国を、エルサレムに来させよう。彼らの家々を占領させ、彼らが誇っている要塞を破壊させ、神殿を汚させ、高慢の鼻をへし折らせる。
町々を廃墟とし、礼拝所を打ち壊す。ささげ物でなだめようとしても、ふだんは受け入れる香りさえ嗅ぐ気もしない。
彼らの行状は目に余ったが、わたしは誠実に契約を守り、完全に滅ぼすことはしなかった。わたしは彼らの神、主だからだ。
だから、ユダを火で滅ぼし、 エルサレムの宮殿もとりでもすべて灰にする。」
そんなあなたがたのせいで、 エルサレムは畑のように耕され、廃墟となる。 神殿が立っている山の頂も藪で覆われる。
ところが、イエスは言われました。「今、あなたがたが目を見張っているこれらの建物は、一つの石もほかの石の上に残らないほど、あとかたもなく壊されてしまいます。」