人間を造ったことを後悔し、心を痛めました。
「せっかく創造した人間だが、こうなった以上は一人残らず滅ぼすしかあるまい。人間ばかりでなく、動物も、地をはうものも、それから鳥も。いっそ何も造らなければよかった。」
死の使いがエルサレムに災いの手を伸ばそうとした時、主は事態をあわれんで、主の使いに中止するよう命じました。ちょうど主の使いは、エブス人アラウナの打ち場のそばに立っていました。
病気が猛威をふるっている時、主は一人の御使いを送って、エルサレムを滅ぼそうとしました。しかし、主はあわれに思って考えを変え、御使いに、「もう十分だ。手を引きなさい」と命じたのです。御使いはその時、エブス人オルナンの打穀場に立っていました。
愛の主は、以前の約束を思い出してあわれみ、
主は、こう誓われました。 「あなたが永遠に メルキゼデクのような祭司であるという契約は 決して無効にはならない。」
あなたのおことばに見向きもしない、 こんな裏切り者どもを、私は憎んでいます。
荒野をさまよっていたころ、 人々は何度反抗して、神を悲しませたことでしょう。
ああ、わたしの民が、 従順になってくれたらよいのに。 イスラエルが、わたしの道を歩んでくれたらよいのに。
「この四十年間、 わたしは苦々しい思いで民を見すえてきた。 心も思いも遠く離れているこの民は、 わたしのおきてに見向きもしなかった。
すると、主は思い直し、彼らへの制裁を見合わせることにしました。
ああ、あなたが、 わたしの教えに従ってくれさえしたら、 平安は川のように流れ、 正義は大波のように打ち寄せるであろうに。
ところが、彼らは神に反抗し、 神の御霊を悲しませたのです。 それで神は、彼らの敵となり、彼らと戦ったのです。
わたしが、一つの国が引き抜かれて滅ぼされると言ったとき、
そのミカを、ヒゼキヤ王と民は殺したでしょうか。いいえ、そんなことはありません。彼らは悪から離れ、主を礼拝し、主のあわれみをひたすら求めたのです。それで主は、予告しておいた恐ろしい刑罰を下すことを思いとどまったのです。もし私たちが、神のことばを伝えたという理由でエレミヤを殺すなら、神がどんな仕返しをするかわかりません。」
彼らに告げなさい。神である主がこう語る、と。わたしは生きている。わたしは悪者どもの死を喜ばない。それどころか、悪者が悪の道から悔い改めて生きるようになることを願っている。さあ帰って来なさい。悪の道から離れ、立ち返るのだ。ああ、イスラエルよ。なぜ、そんなにも死にたがるのか。
ああ、わたしのエフライム。 どうして、あなたを捨て去ることができよう。 どうして見放せよう。 どうして、アデマやツェボイム (ソドム、ゴモラと共に滅びた町)のように 見捨てることができよう。 わたしの心は叫んでいる。 何としても、あなたたちを助けたい。
悪かったと心底から認め、衣を引き裂くのではなく、 心を引き裂け。」 あなたがたの神、主のもとに戻りなさい。 主は恵み深く、あわれみに富んでいるからだ。 親切で、すぐに怒ることはなく、 あなたがたを何とか罰しないでおこうとしている。
こうして神は、彼らが悪の道から離れたのを見ました。それで、彼らを滅ぼす計画を思い直し、それを実行しませんでした。
「わたしは主であり、決して変わることがない。 あなたがたは滅ぼし尽くされてはいない。 わたしのあわれみは永遠に変わらないからだ。
神の賜物と招きは決して取り消されないからです。
聖霊を悲しませるような生き方をしてはいけません。この聖霊は、罪からの救いが完成する日のために、救いの確かな証印を押してくださる方であることを忘れてはなりません。
ああ、少しでも知恵があり、ものわかりがよかったら、 自分の末路を見きわめることもできたろうに。
神はイスラエルをさばき、 彼らの失敗を優しくかばわれる。 奴隷も自由人も力が衰えていくのを見て、
わたしの命じるとおりにすると言うが、いつもそのような心がけでいてくれたらどんなにうれしいだろう。そうすれば彼らばかりか、子々孫々に至るまで、何の心配もなく幸せに生きられる。
しかし、とうとう神がこう宣言される時が来たのです。「わたしの怒りは極に達した。彼らはわたしに心を向けたことがなく、いつもほかを見ていた。そんな彼らに、わたしの用意した道が見いだせるはずがない。」
四十年もの間、神の怒りを買ったのは、いったいだれでしたか。罪のために荒野で死に果てた、あのイスラエル人ではありませんか。
すべての良いもの、完全なものは、光を造られた神から来るのです。神にはわずかの変化もくもりもなく、いつまでも輝いています。
「わたしはサウルを王に立てたことを悔いる。二度までもわたしに逆らった。」サムエルはそのことばに激しく動揺し、夜通し主に叫び続けました。
イスラエルの栄光そのものであるお方のことばに偽りはなく、心変わりもありえない。」
二人は、もう二度と顔を合わせることがありませんでした。しかし、サムエルはサウルのことで悲しみ、主もまた、サウルをイスラエルの王としたことを悔やみました。