主は、人々の悪が目に余るほどひどく、ますます悪くなっていく一方なのを知って、
ソドムの住民はひどく質が悪く、主に背くようなことばかりしていました。
神はそれを喜び、こう心に誓われました。「もう二度とこのようなことはしない。人間は子どもの時から悪い性質を持っていて、悪い考えを抱くものだ。わたしはもう、大地をのろって生き物を滅ぼすようなことは絶対にしない。
堕落して罪深く、海綿が水を吸うように罪をのみ込む あなたのような人間は、なおさらだ。
昔ながらの罪の道を歩いている者は早死にし、 その人生の土台は押し流されることがわからないのか。
神は天から全人類を見下ろして、 だれか一人でも、正しいことを行い、 心から神を求める者がいないかと、 探しておられます。
さらに、次のことも知りました。神は人を正しい者に造ったのに、人々は堕落の道に向かって行ったということです。
人の心は何より欺きやすく、芯まで腐っている。 それがどんなに悪質であるか、 だれにもわからない。
エルサレムよ、 手遅れにならないうちに心をきよめなさい。 今ならまだ、悪い思いを捨てれば、救われます。
「人の子よ、イスラエルの長老たちが自分から進んでしていることを、よく見たか。彼らは、『主は見ていない。主は去って行った』とうそぶいている。
「入って行って、そこで行われている邪悪なことを見なさい。」
つまり、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、
ちょうど、ノアの時代のように。当時の人々は洪水が襲う直前まで、宴会だ、結婚式だと陽気に楽しんでいました。
わたしが帰って来る時、人々は、かつてのノアの時代のように、神のことなどにはまるで無関心でしょう。
こののろいのことばを聞きながら、『何と言われたって、やりたいようにやるだけだ。大丈夫、絶対にうまくいく』などとうそぶいているなら、
以前の私たちも、分別の足りない不従順な者であり、人に迷わされ、さまざまな快楽や欲望のとりこになっていました。心は悪意とねたみの固まりで、憎んだり憎まれたりしながら生活していました。
これらの霊とは、昔のノアの時代の者たちを指します。彼らはノアが箱舟を造っている間、神が忍耐して待っておられたにもかかわらず、神のことばを拒否しました。結局、わずか八人だけが箱舟の中で、水を通って救われたのです。
