「あなたがおいでになるのに私は裸だったからです。こんな姿はお見せできません。」
この時、まだ二人とも裸でしたが、恥ずかしいとは思いませんでした。
「裸だということを、いったいだれが教えたのか。あれほど食べるなと言ったあの木から実を取って食べたのか。」
はっと気がつくと、なんと、二人とも裸ではありませんか。急に恥ずかしくなって、とっさにいちじくの葉をつなぎ合わせ、腰の回りを覆いました。
だから、私は怖くてたまらない。 先のことを思うと、震えが止まらない。
私は、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。
私はあなたの罰を恐れるあまり、震えています。
人々はみな、山にいなずまが走り、煙が立ちこめるのを見ました。また、雷と恐ろしいラッパの音が鳴り続けるのも聞きました。だれもが遠く離れて立ち、恐怖に身を震わせました。
人々はモーセに言いました。「神様がどんなことをおっしゃったか教えてください。私たちは言われたとおり従います。ただ、神様が直接私たちにお話しにならないようにしてください。そうしないと、私たちは死んでしまいますから。」
わたしはあなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である。」モーセはあわてて顔を覆いました。
アロンにはまるで反省の色がありません。人々の醜態をなすがままにしていたので、敵方の物笑いになっていました。
わたしの民のうちの罪人は、 恐れに取りつかれて身震いし、口々に叫ぶ。 『すべてのものを焼き尽くす永遠の火の前に、 だれが立ちはだかれよう。』
おまえは裸になり、恥をかく。 わたしはおまえに報復し、少しも後悔しない。」
どうして、わたしよりも他の神々を恐れるのか。 わたしのことなど心になかったのは、どういうわけか。 わたしがあまりにも優しすぎたので、 恐れることはないと考えるようになったのか。
ですが、もう一度こんなことがあったら、その時はきっと助からず、恐ろしい火で焼き殺されてしまうでしょう。
たとえ心に責められることがあってもです。
「用心していなさい。わたしは盗人のように、思いがけない時に来ます。目を覚まして待っている人は幸いです。そのような人は、着物をきちんと着ているので、裸で外を歩くような恥はかきません。」