「裸だということを、いったいだれが教えたのか。あれほど食べるなと言ったあの木から実を取って食べたのか。」
「あなたがおいでになるのに私は裸だったからです。こんな姿はお見せできません。」
「は、はい。でも、あなたが私といっしょにしてくださったこの女がくれたので……。」
「あなたの弟の血が、大地からわたしを呼んでいる。あなたはなんということをしてしまったのか。
今まではわたしも、じっと黙って見てきた。 おまえは、神は気にかけていないと思っていた。 しかしついに、罰の下る時がきた。 これらのことが、おまえの罪状だ。
おわかりでしょうか。律法の命じることを行って、神に正しい者と認められようとしてもむだです。私たちは律法を深く知れば知るほど、自分が従っていないことが明らかになるのです。律法は私たちに、自分が罪人であることを自覚させるのです。