そこで老預言者は、死体をろばに載せて自分の町に運び、懇ろに葬りました。
行ってみると路上には預言者の死体が転がっており、まだ、そばにライオンが立っていました。不思議なことに、ライオンは死体を食べもせず、ろばを襲ってもいませんでした。
彼は遺体を自分の墓に納め、みんなでその人のために「ああ、わが兄弟!」と言って悼みました。
王は言いました。「そうか。では、そのままにしておきなさい。だれも彼の骨にさわってはならない。」 それで人々は、彼の骨も、サマリヤから来たあの預言者の骨も焼きませんでした。
ヨハネの弟子たちはそのことを聞くと、遺体を引き取り、墓に葬りました。