モーセが杖を海に差し伸べると、主は海の真ん中に道を作りました。両側には水の壁がそそり立ち、強い東風が一晩中吹きつけて、海の底に乾いた地が現れたのです。
船の中のノアとすべての生き物を、神は心にかけていました。やがて神が風を吹きつけると、しだいに水は減り始めました。
エリヤが外套を丸めてヨルダン川の水を打つと、川の水が分かれたので、二人は乾いた土の上を渡って行きました。
神様はご自分の民のために海を分断し、彼らが乾いた地を渡ることができるようにしてくださいました。そして、敵を海の深みでおぼれさせました。激しい流れに投げ込まれた石のように、彼らは沈みました。
神の力によって、海は鎮まる。 神は海の高ぶりを打ち砕く名人なのだ。
光の分岐点に通じる道はどこにあるか。 東風の故郷はどこか。
紅海を二つに分け、道を開いてくださった主を、 ほめたたえなさい。 その恵みは絶えることがありません。
いなずま、雹、雪、雲、ご命令に従う嵐、
神は、海の中に乾いた道を与えてくださいました。 人々はそこを踏みしめて渡りました。 その日、人々はどれほど興奮し、 喜びにあふれたことでしょう。
あなたは紅海を二つに分け、海神の頭を打ち砕き、 荒野に住む人々のえじきとされました。
神が目の前で海を二つに分け、 その間を通らせてくださったというのに。 しかも、水は両側にせき止められたまま、 そそり立っていたというのです。
杖を海(紅海)の上に差し伸べると、水が分かれて道ができる。その乾いた土の上を歩いて海を渡りなさい。
ちょうどイスラエル人とエジプト軍の間に立ちふさがるように、うしろに移りました。突然、真っ黒な雲が垂れ込めました。あたりは夜のように暗くなり、エジプト人にはイスラエル人が見えなくなってしまったのです。
主が息を吹きかけると、水は真っ二つに分かれた! 水は壁となってそそり立ち、海を二つに分けた。
主のことばはさらに続きます。「エジプト中のあらゆる水を杖で指すよう、アロンに言いなさい。そうすれば、川、運河、沼地、池から、家の中の鉢や水差しにくんだ水まで、みな血に変わる。」
主は海の上に御手を伸ばし、 地上の国々を縮み上がらせます。 この偉大な商都を滅ぼせと命じた神は、 こう語りします。 『ああ、名誉を傷つけられたシドンの娘よ、 二度と小躍りして喜ぶな。 おまえはたといキプロスに逃げ伸びても、 休むことはできない。』
海の中に道を開き、海の底を進む道を造った主である。
わたしが川に、『干上がれ』と言うと、水はかれる。
わたしに力がないから、 あなたがたを救えないのか。 そのために、わたしが帰ってみると、 家はからっぽで静まり返っているのか。 わたしにはもう、 救い出す力がないとでも言うのか。 いや、そのつもりなら、海をしかりつけ、 干上がらせることもすぐできる。 多くの川が流れる平野を荒野とし、 死んだ魚で満たすこともできる。
あなたは今も、海を干上がらせ、 自ら救い出した民の通り道を 造った時と同じように、 全能の神ではありませんか。
わたしはあなたの神、主であって、 海を真っ二つにし、とどろく波を壁にして 通り道を造った。
モーセが手をあげた時、 人々の見ている前で海を二つに分け、 ご自分の評判を永遠のものとした方は、 どこにいますか。
人々に海の底を通らせたのは、どなたですか。 彼らは荒野を駆け巡る優秀な馬のように、 少しもつまずきませんでした。
主よ、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、 怒ってそうしたのですか。 川や海に不満を抱いたからですか。 いいえ、 あなたの救いの戦車を遣わそうとされたのです。 すべての人がその力を見ました。 それから、あなたが命じると、 泉が地の上にわき出ました。
モーセは、数々の驚くべき奇跡によって、人々をエジプトから連れ出し、紅海を横断して、四十年にわたる荒野での生活を導きました。
だって、イスラエルの人たちがエジプトを出た時、神様が紅海に道をつくられたっていうじゃない。それに、ヨルダン川の東側にいたエモリ人の二人の王様、あのシホン王とオグ王をどんな目に会わせたかということも、みんな聞いてるわ。何でもそこを攻め落とし、住民を皆殺しにしたんですって?
箱をかつぐ祭司たちは、川の真ん中の乾いた地面に立ち、全員が渡り終えるまで待っていました。
さらに、その時どのようにして主が、われわれの目の前で川の水をからし、全員が渡り終えるまで乾いたままにしておかれたかを教えなさい。それはまさに、四十年前の紅海での出来事と同じである。