罪人扱いするに違いありません。 だから何を言ってもむだなのです。
神にこう言おう。 むやみやたらと責めるだけでなく、 なぜそうするのか、わけを聞かせてください。
あなたたちの言おうとすることはわかっている。
神は重箱の隅をつつくように、 一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、 あなたを敵視しているとあなたは言う。
しかし、私は正しいだろうか。 そうでないことは自分がよく知っている。 たとえ一点の非の打ちどころもないとしても、 神は私を悪い者とする。
潔白であるにせよ、悪人であるにせよ、 神にとっては同じこと。 どちらにしても滅ぼされるのだ。
しかし、悪者どもの思いどおりになるのを、 主が見過ごされるはずがありません。 神を敬う人は、 法廷に引き出されるようなことがあっても、 有罪の判決を受けることはありません。
私が今までしてきたことは、むだだったのでしょうか。 きよくあろうと苦しんだ日々は、何だったのでしょう。
しかも、そのあとは口をぬぐい、 『神を怒らせることなど、何もしていない。 神が腹を立てるわけがない』としらを切る。 『罪を犯していない』と、あくまでもしらを切るので、 わたしはおまえたちをきびしく罰する。