神は今まで以上の悲しみを与えるばかりです。 ああ神よ、私にはわかっています。 あなたは私を罪ある者となさいます。
ところが今、代わりに、 私にあとわずかしか生きることを許さず、 しかも、すべての過ちに目を留め、
しかし、私がどれほど自分を弁護したところで、 悲しみは消えるものではない。 だからといって、口をつぐんでいても、 どうにもならない。
私さえ、自分の姿を見ると恐ろしくなって身震いする。
恐れていたことがついに起こったのだ。
神は重箱の隅をつつくように、 一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、 あなたを敵視しているとあなたは言う。
なぜ私の罪を赦し、除いてくださらないのですか。 私は今にも息絶える身ではありませんか。 神が捜しても、私はどこにもいなくなるのです。」
「そのようなことぐらい、私も知っている。 ちっとも耳新しいものはない。 しかし、答えてもらいたいものだ。 人はどうしたら神の目から見て、 正しい者となれるのか。
私はあなたの罰を恐れるあまり、震えています。
主がいつまでも私たちの罪を 心に留められるとしたら、 この祈りも聞いてはいただけないでしょう。 しかし、恐れ多いことですが、 あなたは赦してくださるお方です。
実行するつもりもないのに、むやみにわたしの名を使って誓ってはならない。そのようなことをしたら必ず罰せられる。