雪が日照りと暑さで跡形もなく消えるように、 罪人は死ぬと影も形もなくなる。
神は健康な者、富んでいる者、 肥えている者、栄えている者を滅ぼす。
生まれてすぐ死んでいたら、 今ごろ安らかに眠っていただろうに。
死が全人類を飼い慣らしています。 異なる世界に目覚めたその朝、 邪悪な者たちは正しい人々の奴隷となるのです。 死んでしまえば、 金の力により頼むことはできなくなります。 金を持って死ぬことはできないのですから。
煙が風で吹き払われ、ろうが火で溶けるように、 悪党どもが神の御前で滅ぼされますように。
神を信じる人には、 死ぬ時にも心の拠り所がありますが、 悪者は罪に押しつぶされます。
しかし神は、こう言われました。『愚か者よ! あなたのいのちは、今夜にもなくなる。そうしたら、ここにある物は、いったいだれのものになるのか。』
やがて彼は死にました。天使たちに連れられて行った先は、生前神を信じ、正しい生活を送った人たちのところでした。そこで、アブラハムのそばにいることになったのです。そのうち、あの金持ちも死んで葬られましたが、