彼は落とし穴に落ち、 待ち伏せしていた追いはぎの餌食になる。
もしよろしければ、彼らを抹殺せよとの勅令を出していただけませんか。必要な費用につきましては、私が銀一万タラントを国庫に納めさせていただきます。」
妻のゼレシュや取り巻きたちに事の次第を話すと、一同は頭をかかえるばかりでした。「まずいですね。モルデカイがユダヤ人だと陛下に知れた以上、あの男を亡き者にする計画は台無しです。それどころか、いつまでもモルデカイを目の敵にしていたら、かえって命取りになります。」
こうしてハマンは処刑されたのです。それでようやく王の憤りもおさまりました。
王は唖然として言いました。「何のことを申しておるのか。かわいそうに、いったい、だれがそのようなことをしようとしているのだ。」
いま言えることは、神が私を押し倒し、 網で生け捕りにしたということだ。
だから今、突然の恐れに取りつかれ、 暗闇と戦慄の波にのまれるのだ。
せっかく上げた収穫も人手に渡り、 その富は、ほかの人の渇きをいやす。
どうか、自らしかけた網にかかり、 たちまち滅んでしまいますように。
異邦の民は、人を落とそうと掘った穴に落ち込みます。 自分のしかけた罠にかかります。
悪者は、自分自身の罪で 自分の足をすくっているのです。 罪はその人を捕らえ、 逃れることができないようにする縄です。
全世界の人々よ。 あなたがたが恐怖の地獄へ引かれて行く運命に 変わりはありません。
恐ろしくなって逃げようとすると、 穴に落ち込みます。 やっとの思いで穴からはい出せば、 今度は罠にかかります。 天から滅びが降ってくるので、 足の下で大地は揺れ動きます。
神、主はこう語る。 わたしは大軍を差し向け、 わたしの網でおまえを捕らえる。 それから引き上げ、
また、教会外の人からも、評判の良い人でなければなりません。非難を受けて、悪魔のわなにはまらないためです。
しかし、金持ちになりたがる人はもうけ話に見境がなく、すぐ悪に走ってしまいます。その結果、ひどい目に会い、心を汚し、ついには地獄へ送り込まれることになります。
そうして目ざめた人たちは、罪の奴隷として思うままにあやつる悪魔のわなから逃れ、神のみこころに従うようになるでしょう。