(偽りの神々を拝む者は、 主が与えようとしておられるあわれみに 背を向けています。)
主の教えに耳をふさぎ、主が先祖と結んだ契約を軽んじ、その警告を無視しました。主のきびしい警告があったにもかかわらず、偶像礼拝の罪に陥ったのは、彼らの愚かさのゆえでした。
右側の少し先に、罠が一つあります。 誰ひとり、声をかけて助けてくれる人はいないのです。 私がどうなろうと、だれも気にも留めないのです。
この泥沼から引き上げてください。 このまま沈ませないでください。 憎しみを抱く者どもから救い出し、 深い水から引き上げてください。
どんなに知恵があっても、偶像を拝む者はみな、 愚か者です。
主よ。私の力、私の要塞、悩みの日の私の隠れ家よ。 世界中の民がみもとに来て、こう言うでしょう。 「私たちの先祖はほんとうに愚かでした。 少しも価値のない偶像を拝んでいたのです。
わたしの民は悪事に悪事を重ねた。 いのちの水の泉であるわたしを捨て、 水をためることもできない、壊れた水ためを作った。
よく聞け。 世界のすべての国々の民よ、耳をすませよ。 主が聖なる神殿の中から、 あなたがたを告発したのだ。
ほかの神々が助けてくれるわけがないのだから。