全く望みが断たれようとした時、 もう一度、私は主に思いを向けました。 そして聖なる神殿におられるあなたに、 真剣な祈りをささげました。
祭司とレビ人は立ち上がって民を祝福しました。彼らの祈りは、天の聖所の主に聞き届けられました。
しかし、主は依然として聖なる宮に住み、 天からすべてを支配しておられます。 地上での出来事をことごとく監視しておられます。
私は打ちひしがれ、絶望しています。 どの道を進めば敵のしかけた罠にかからずにすむのか、 あなただけがご存じです。
私はあなたがかつてなさった すばらしい奇跡の数々を思い出しています。
苦しみの中で、私は主の助けを叫び求めました。 その声を、主は天から聞いてくださいました。 叫びは届いたのです。
国々は軍隊や武器を誇りますが、 私たちは私たちの神、主を誇ります。
私は水のように流れ出し、骨はみなはずれ、 心臓はろうのように溶けてしまいました。
主は、今度もきっと救い出してくださいます。 人々が生きているこの地上で、 再び主のあわれみを見ることができますように。
しかし、私のたましいよ、 気落ちするな。動転するな。 神に期待せよ。 神がすばらしいことをしてくださり、 私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。 このお方こそ、私の命綱、私の神。
私のたましいよ、 どうしてそんなに気落ちしてふさぎ込むのか。 神に何もかも任せなさい。 きっとすばらしい助けの手が差し伸べられ、 感謝の思いに満たされる。 神は再び、私をほほえませてくださる。 このお方こそ、私の神。
聖い天幕の内庭で神とともに住むようにと 選ばれた人は、 なんと幸いなことでしょう。 そこには、すべての良いものに加えて、 大いなる喜びが待ちかまえているのです。
今やっとわかりました。 この苦しい経験は、みな私のためだったのです。 神が愛をもって私を死から救い出し、 いっさいの罪を赦してくださったからです。
あなたがたのうち、主を恐れ、 主のしもべに聞き従う者はいるでしょうか。 そのような人が今、闇の中を歩み、 一筋の光もないというなら、主を信じ、 自分の神により頼みなさい。
その時、私は言いました。 『ああ主よ。 主は私を退け、投げ捨てました。 もう二度と、あなたの聖なる神殿を 見ることはできません』と申しました。
よく聞け。 世界のすべての国々の民よ、耳をすませよ。 主が聖なる神殿の中から、 あなたがたを告発したのだ。
しかし主は、ご自分の聖なる神殿にいる。 全地はその御前に静まれ。」
罪人たちの恐ろしい反抗を忍ばれたイエスのことを、いつも思っていなさい。あなたがたが気力を失い、弱り果てることがないためです。
ダビデは苦しみました。さらに悪いことに、子どもたちの身を案じて悲しむあまり、部下の中からダビデを殺そうとする動きさえ出始めたのです。しかし、ダビデは主から力づけられました。