反対する者はみな、その姿を見ると、 おびえていなくなる。 まるで砂を集めるように、彼らは捕虜を集める。
七年たつと、倉庫はあふれるほどいっぱいになり、いったいどれほどあるのか見当もつきませんでした。
そのころシリヤの王ハザエルはガテを攻めて占領し、その勢いをもってエルサレムへと攻め上りました。
そこで考えたものだ。 『きっと私は幸せに満ちた長寿を全うし、 居心地の良い部屋で静かな最期を迎えるだろう』と。
未亡人の数は数えきれなくなる。 わたしは真昼に若い男を死に渡し、母親を嘆かせる。 彼らに突然、苦痛と恐怖を与える。
わたしが呼び戻すので、バビロン軍は再びこの町を攻撃して占領し、火をつける。ユダの町々を、必ず見る影もなく壊し、猫の子一匹いない廃墟にする。」
その時、神は荒野から、 すさまじい勢いで吹きまくる熱風を送ります。 こうして、滅亡の時がきたことを宣告するのです。
ライオンのように国々を滅ぼす者が 住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。 町々は住む者もなく、廃墟となる。」
最初は順調に育っていても、ぶどうの木はそれでよく茂るだろうか。いや、そんなことはない。東風が吹きつけると、もののみごとに枯れてしまう。順調に育ってきた最適の地でも枯れてしまうのだ。」
だが、そのぶどうの木も憤りで根こそぎ引き抜かれ、 地に投げ捨てられた。 枝は強い東風に折られて枯れ、実も焼かれてしまった。
全エジプトを征服しようとするシリヤの王の策略は、自分もエジプトの王と同盟を結び、娘を政略結婚させ、その国を内部からくつがえそうというものである。だが計画は失敗する。
それでも、イスラエルが栄え、大きな民となる時がくる。その日には、彼らは海辺の砂のように数えきれないほどの数となる。その時わたしは彼らに、『あなたたちはわたしの民ではない』と言わずに、『あなたたちはわたしの息子、生ける神の子どもだ』と言おう。
イスラエルは、 兄弟たちの中で一番実り豊かな者と呼ばれた。 だが、東風、荒野からの主の風が吹きまくり、 イスラエルを干上がらせてしまう。 そのあふれる湧き水も泉も枯れて、 イスラエルは渇きで死ぬ。
いつまでも、こんなことをさせておくのですか。 彼らは情け容赦なく戦い、 いつまで勝ち続けるのでしょうか。
地上の新しい勢力として、カルデヤ人を起こす。 残忍で横暴なこの民は、世界を行き巡り、征服する。
またユダヤ人については、預言者イザヤがこう語りました。 「たとえイスラエルの子どもの数が 海辺の砂のように多くても、 一握りの者しか救われない。
ミデヤン人、アマレク人、そのほか東方諸国の兵士がいなごのように谷に群がり、らくだも浜辺の砂のように数えきれないほどでした。一つの天幕まで近づくと、ちょうど一人の男が、彼の見た恐ろしい夢を仲間に話しているところでした。「全くいやな夢を見たよ。どでかい大麦のパンのかたまりが、この陣地めがけて転がり落ちて来るのさ。それで、テントをぺしゃんこにしてしまうのだ。」