彼らは王や君主をあざけり、要塞を鼻であしらう。 城壁に向かって土を積み上げただけで、 それを占領してしまう。
エホヤキン王とその家臣たち、王母はそろって降伏し、王は捕虜としてバビロンへ引いて行かれました。ネブカデネザル王の第八年のことです。
翌年の春、彼はネブカデネザルから呼び出され、神殿の多くの宝物とともにバビロンへ連れて行かれました。ネブカデネザルは、エホヤキンの兄弟ゼデキヤを、ユダとエルサレムの新しい王に任命しました。
ついに、エルサレムはバビロンの王ネブカデネザルに占領され、エホヤキムは鎖につながれてバビロンに引いて行かれました。
『さあ、カルケミシュのように カルノもやっつけてしまおう。 ハマテなど一飲みだ。 アルパデのように必ず降伏するだろう。 サマリヤもダマスコのように 足腰が立たないようにしてやろう。
そこにいる者はみな、 あなたをまじまじと見つめて言うでしょう。 「ほんとうにこの人が、 世界中の王国を縮み上がらせた人なのか。
ハマテの王、アルパデの王、セファルワイム、ヘナ、イワの町々の王の最期がどうであったか、忘れないことだ。」
『平和はどこにあるのだ。 あるのは恐怖とおののきだけだ。
ごらんください。町の城壁沿いに、とりでが築き上げられました。バビロニヤ人がこの町を、剣とききんと疫病によって攻め取ろうとしています。何もかも、おことばのとおりになりました。
たとえ敵のとりでに対抗するために、この町の家々と王宮を壊して城壁を補強する材料にしたとしても、
わたしの憤りをぶちまけ、怒りの炎を吹きつけよう。そして、破壊することの上手な、残忍な者どもの手に引き渡そう。
まず、周辺の村々を攻略し、 それから本土の町を包囲してとりでを築き、 盾を屋根のように掲げて攻撃する。
「さばきの日に、わたしはユダの指導者と君主たち、 それに異教の服を着ている者すべてを罰する。