またわたしは、エジプト最強のとりでペルシウムに 怒りを注ぎ、テーベの人々を絶ち滅ぼす。
悪者の上に火と硫黄の雨を降らせ、 燃える風で彼らをあぶります。
それから、彼らはエリムを発ち、エリムとシナイ山との間に広がるシンの荒野に向かいました。荒野に着いたのは、エジプトを出た翌月の十五日でした。
ナイル川上流のパテロスの町々、 ツォアンやテーベは、わたしの手で廃墟と化す。
わたしは必ずエジプトに火をつけ、 ペルシウムを痛みで苦しませ、テーベを引き裂き、 メンピスを連日、恐怖におののかせる。
だれが、怒りに燃える神の前に立てるだろう。 神の怒りは火のようで、 山々はその怒りの前に崩れ落ちる。
また私は、神殿から大きな声が七人の天使に呼びかけるのを聞きました。「さあ、出かけて行って、神の怒りで満ちた七つの鉢を、地上にぶちまけなさい。」