わたしは必ずエジプトに火をつけ、 ペルシウムを痛みで苦しませ、テーベを引き裂き、 メンピスを連日、恐怖におののかせる。
エジプト北部のミグドル、タフパヌヘス、メンピスの町々、それにエジプト南部に住む全ユダヤ人について、次のことばがエレミヤにありました。
おまえは不正な商いをして自分を汚した。 それゆえ、おまえ自身の所業から火を引き出し、 みんなが見ている前でおまえを焼き、 地上の灰としたのだ。
わたしは、エジプトの偶像やメンピスの神々の像を 打ち壊す。 エジプトには王がいなくなり、無政府状態になる。
ナイル川上流のパテロスの町々、 ツォアンやテーベは、わたしの手で廃墟と化す。
またわたしは、エジプト最強のとりでペルシウムに 怒りを注ぎ、テーベの人々を絶ち滅ぼす。
ヘリオポリスとブバスティスの若い男たちは 剣で殺され、女たちは奴隷として連れ去られる。
「わたしは、マゴグや沿岸地域に安住しているおまえの同盟国すべてに、火の雨を降らせる。その時、彼らもわたしが主であることを知る。