わたしの民のうちの貧しい者は、 わたし自身が羊飼いになって養う。 わたしの牧場で草を食べさせ、 生活に困っている者にも心配はさせない。 だが、おまえたちは別だ。 わたしはおまえたちを飢えと剣で一掃する。
病気が皮膚をむしばみ、死が彼をむさぼり食う。
貧しい人やさげすまれている人の味方になります。 反対に、このような人にひどい仕打ちをする 悪者どもには容赦しません。
柔和な人は主からくる新しい喜びにあふれ、 貧しい人はイスラエルのきよい神によって 喜び踊ります。
真っ先に主の怒りに触れるのは、長老や重臣です。 彼らは貧しい人から力ずくで巻き上げ、 力のない小作人から取り上げた穀物で、 倉をいっぱいにしました。
天の軍勢の主は、 「どうしてわたしの民をこんなに 踏みにじったのか」と、彼らを責めます。
このような者は高い所に住む。 山の岩が、彼らを守る頑丈なとりでとなる。 食べ物は十分にあてがわれ、 欲しいだけの水が補給される。」
続いて神は、ヒゼキヤに言いました。 「この都をアッシリヤの王から救い出すのはわたしであるという証拠を見せよう。 今年、彼は包囲を解く。 種をまくには遅すぎるので、今年の秋は落ち穂から生えたもので我慢しなければならない。 だが来年は、まずまずのところまで持ち直し、二年先には、以前のように豊かな暮らしができる。
その時、廃墟の中では家畜の群れが草を食べ、 子羊と子牛、子やぎがたわむれます。
荒廃と滅亡、それだけがあなたの分け前です。 ほかには、ききんと剣しかありません。 だれが同情し、慰めてくれるでしょう。
わたしの民は捕虜となり、飢えて弱り果て、つまずきよろけながら連れ去られる。空腹のあまりうわ言をいい、天に向かってこぶしを振り、王と神をのろう。
残された者は貧しく謙遜な人々で、主の名に信頼する。