ペリシテの町々よ、大声で泣き叫べ。 おまえたちの運命は決まっている。国は滅ぶのだ。 北から鍛え抜かれた軍隊が攻めて来る。」
いよいよ主の時が来たのだから、 恐怖におびえて泣き叫べ。 全能の神がおまえたちを打ち砕く時がついにきた。
「ペリシテ人よ、おまえを打った王が 死んだからといって、喜んではならない。 なるほど、あの杖は折れた。 だが、息子は父以上の災難をもたらす。 蛇からまむしが生まれ、おまえをかみ殺すのだ。
それゆえ、モアブ中の者は泣く。 打ちのめされたキル・ハレセテのために嘆き、
アッシリヤのサルゴン王が、司令官にペリシテの町アシュドデを襲わせ、占領させた年のことです。
町は荒れ放題、 城門は無残な姿をさらすばかりです。
ユダの民の歌う声を聞きなさい。 その日、国中にこのような歌が流れます。 「私たちの町はびくともしない。 神の救いの城壁で囲まれているからだ。」
主の書を調べて、 主がこれからどうするかに目を留めなさい。 ただの一つも欠きません。 その地には、つがいでないものはいません。 主がそう命じ、主の御霊が、 そのとおりになるようにしたからです。
「クロスよ、わたしはあなたの前を進む。 山々を平らにし、青銅の城門を破壊し、 鉄のかんぬきを飴のようにねじ曲げる。
「そのとおりだ。 北からの恐怖が、全住民に降りかかる。
主はこう言います。 「北から洪水が押し寄せて、 ペリシテ人の地にあふれようとしている。 それは、町々とその中にあるものを何もかも破壊する。 強い男たちでも恐れて悲鳴を上げ、 国中の民が泣きわめく。
すべてのペリシテ人と、ツロおよびシドンの同盟軍の 滅ぼされる時が、ついにきたのだ。 主が、カフトル(クレテ島周辺)からの開拓者である ペリシテ人を滅ぼすのだ。