ああ、あなたはなんとすてきな人なのだろう。 そばへ行くだけで、すっかり夢中になる。
さあ、イスラエルの民と、イゼベル王妃おかかえのバアルの預言者四百五十人、それにアシェラの預言者四百人をカルメル山に集めてください。」
崖の岩のうしろに隠れている私の鳩よ、 私を呼んで、美しい声を聞かせてください。 りりしいお顔を見せてください。
いとしい花嫁よ。あなたの愛はなんと甘いことか。 ぶどう酒も比べものにならない。 あなたの愛の香水は、 最高の香料よりかぐわしい香りを放っている。
愛する人よ。あなたのすべてが美しい。 あなたには何の汚れもない。
私は愛する方のもの、あの方の望みどおりの者。
あなたはやしの木のように背が高く、 ほっそりしている。乳房はなつめやしの房のようだ。
あなたの神、主が、 あなたのうちに住むために到着したからだ。 この方は力ある救い主で、勝利をお与えになる。 あなたのことをことのほか喜ぶ。 あなたを愛し、責めることはなさらない。」 聞こえてくるのは、 喜びにあふれた聖歌隊の歌声だろうか。 いや、神が、あなたがたのことを喜び、 歌っているのだ。 「わたしは傷ついた者を集め、あなたの恥を取り去ろう。