あの方は、ご自分の庭園、香料の花壇へ行きました。 羊の群れを飼い、ゆりの花を集めるためです。
私の愛する方は私のもの、私はあの方のもの。 あの方は、ゆりの花の間で羊の群れを飼っています。
私のいとしい花嫁は、ほかの人の入れない庭園、 私だけの泉だ。
北風よ、さあ吹いておくれ。 南風よ、私の庭に吹いて、 愛する方のもとに香りを届けておくれ。 あの方がご自分の庭に来て、 最上の実を召し上がるように。」
二つの乳房は、ゆりの間で草を食べている ふたごの子鹿のようだ。
いとしい花嫁よ。さあ私は、自分の庭園にやって来た。 私は没薬と香料を集め、 はちの巣からみつを取って食べ、 ぶどう酒とミルクを飲んでいる。」 「愛する方たちよ、食べて飲んでください。 十分に飲んでください。」 「
頬はかぐわしい香料の花壇、 くちびるはゆりの花、息は没薬のようです。
私はくるみ林と谷へ行ってみました。 春の訪れを知りたかったからです。 ぶどうの木が芽を吹いたか、 もう、ざくろの花が咲いたかを見に。
また、羊飼いのように群れの世話をし、 子羊を抱いて運び、雌羊を優しく導きます。
正しい人が滅び、神を敬う人が道半ばで死んでも、 誰ひとり深刻に考えず、不思議にも思いません。 神がそのような人を、災いが来る前に取り去ったことに 気づく者は一人もいません。
主は片時も休むことなくあなたを導き、 ありとあらゆるすばらしいもので満足させ、 いつも元気で満たしてくださいます。 あなたは、よくうるおった庭園のようになり、 豊かに水がわく泉のようになります。
主は諸国に、 ご自分の正義を示します。 こうして、すべての人が神をたたえるのです。 神の正義は芽を吹いた木々、 ここかしこに青い芽が出た 早春の庭園のようです。
わたしは、民全体を牧する一人の羊飼いを立てよう。それはわたしの忠実なしもべ、ダビデである。彼は羊飼いとなって、わたしの民を養う。
あなたの神、主が、 あなたのうちに住むために到着したからだ。 この方は力ある救い主で、勝利をお与えになる。 あなたのことをことのほか喜ぶ。 あなたを愛し、責めることはなさらない。」 聞こえてくるのは、 喜びにあふれた聖歌隊の歌声だろうか。 いや、神が、あなたがたのことを喜び、 歌っているのだ。 「わたしは傷ついた者を集め、あなたの恥を取り去ろう。
たとえ二人でも三人でも、わたしを信じる者が集まるなら、わたしはその人たちの真ん中にいるからです。」
また、弟子となった者たちには、あなたがたに命じておいたすべての戒めを守るように教えなさい。わたしは世界の終わりまで、いつもあなたがたと共にいます。」
すっかり準備ができたら迎えに来ます。わたしがいる所に、あなたがたもいられるようにするためです。
父よ。彼らがわたしといっしょにいることができるようにしてください。彼らにわたしの栄光を見させてください。世界の造られる前からわたしを愛しておられた、あなたが下さった栄光を。
それは、王座の正面に立たれる小羊が、羊飼いとして彼らを養い、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また神は、彼らの目からあふれる涙を、すっかりぬぐい取ってくださるのです。」