苦しいことに出会うたび、私はあなたを呼び求めます。 すると、あなたは助けてくださるのです。
私は主の前に悩み事をさらけ出して、 あわれんでくださいと祈ります。
私は打ちひしがれ、絶望しています。 どの道を進めば敵のしかけた罠にかからずにすむのか、 あなただけがご存じです。
なぜ、私はこのように祈っているのでしょう。 お答えが頂けると信じているからです。 ああ神よ、どうかこの祈りを聞いてください。
苦しみの中で、私は主の助けを叫び求めました。 その声を、主は天から聞いてくださいました。 叫びは届いたのです。
その者が呼べば答えてやり、 苦しんでいる時にはそばにいる。 その者を救い出し、誉れを与えよう。
神よ、彼らは苦しいときに神を求めました。 神の罰が下った時、絶え入るような声で祈りました。
「苦しくてどうしようもない時、 私が主に向かって叫ぶと、 主は答えてくださいました。 死の淵から叫ぶと、 主よ、あなたは聞いてくださいました。
イエスは苦しみもだえながら、いよいよ力を込めて祈られました。大粒の汗が、まるで血のしずくのようにしたたり落ちました。
キリストはこの地上におられた時、死から救うことのできるただひとりの方に、うめきと涙とをもって祈られました。この祈りは、どんな場合にも神に従おうとする、キリストの謙遜で切なる願いのゆえに聞き入れられたのです。