なぜ、みわざを行うことを 差し控えておられるのですか。 こぶしを振り上げて、 彼らの息の根を止めてください。
ああ神よ、目を覚まし、起き上がってください。 まどろまないでください。 いつまでも見捨てておかないでください。
主よ、これでもなお、 私たちを助けることを拒むのですか。 黙って眺めるだけで、なおも私たちを罰するのですか。
イスラエルの力は、主の憤りの前に、 あえなく消滅します。 主は敵が攻めて来た時、擁護から手を引きました。 神は猛り狂う火のように、 イスラエルを焼き尽くします。
戦いが終わって陣営に戻ったイスラエル軍では、さっそく指導者たちが、なぜ主がイスラエルを痛めつけられたのかを論じ合いました。「契約の箱を、シロから運んで来ようではないか。それをかついで出陣すれば、主は必ず敵の手からお守りくださるだろう。」