彼らの人生には苦しみもなく、 何でもうまくいくのです。 顔はつややかで、体は肥えています。
罪深い悪者は脂肪太りで金回りがよく、 攻め取った町の住民を殺して、そこに住んでいた。
生みの親さえ彼らを忘れ、 うじ虫が湧いて、彼らを食い尽くす。 二度と人の話題に上らない。 罪人は、強風を受けた木のようにへし折られる。
情け知らずで、横柄な者たちです。 自慢げに語る彼らの声を聞いてください。
賢い人も愚かな人も死ぬのです。時がたてば、両者とも、すっかり忘れられてしまいます。
私は、このむなしい人生のすべてを見てきました。正しい人が若死にし、悪人がたいそう長生きすることもあるのです。だから、正しすぎたり、知恵がありすぎたりして、自滅してはいけません。かといって、悪人になりすぎるのも、愚か者になるのも考えものです。自分の時が来る前に死んではいけません。
ごちそうをたらふく食べ、 周りの人にもてはやされている。 彼らの悪事は際限がなく、みなしごを正しく扱わず、 貧しい者の権利をないがしろにしている。
やがて彼は死にました。天使たちに連れられて行った先は、生前神を信じ、正しい生活を送った人たちのところでした。そこで、アブラハムのそばにいることになったのです。そのうち、あの金持ちも死んで葬られましたが、