しかし私は、崖っぷちに限りなく近づき、 危うく足をすべらせて 落ちてしまいそうになりました。
「私はかねがね神殿を建てたいと思っていたが、そうしてはならないと主が仰せられたのだ。『あなたは大きな戦いで多くの人を殺し、わたしの前に大地を血で染めてきた。だから、わたしの神殿を建てることはできない。
その一方では、金持ちどもが、 弱っている者をあざけり、 困っている者を目ざとく見つけてはさげすむ。
人に対してではない。 神に言いたいことがあるのだ。 こんな状態なら、悩むのが当然だろう。
死の手から私を救い出して、 つまずくことも、泣くこともないように してくださいました。
しかし、私の関心は富にはなく、 私が神を見ているかどうか、 また、神と正しい関係にあるかどうかにあります。 私は天で目覚めるとき、 この上ない満足感にひたるでしょう。 神の御顔をじかに見るからです。
私の足は、神の道から 一歩もすべり落ちることがありませんでした。
彼らが病気の時、 私は彼らを治してやってくださいと 神に泣いてすがりました。 そのために食を断ち、ひたすら祈り続けました。 しかし、神はお聞き入れになりませんでした。
それ見ろと言わんばかりに、失意の私を眺める あの高慢な者どもにとどめを刺してください。
しかしこの私は、 あわれみと愛に守られて、神殿へまいります。 心の底から恐れかしこんで神を礼拝します。
「神よ、私はよろめいています」と 叫んだ時、主は救い上げてくださいました。
もう、だれにも会わせる顔がない。」
もし主に従いたくなければ、たった今、だれに従うかを決めなさい。ユーフラテス川の向こうで先祖が拝んでいた神々であろうが、この地に住むエモリ人の神々であろうが、好きに選ぶがいい。しかし、私と私の家族とは、あくまでも主に仕える。」
私も、あなたがたのために祈るのをやめて、主に罪を犯すことなどしない。これからも、良いこと正しいことを教え続けよう。
主は信仰者を守られます。 しかし、悪者は暗闇に葬り去られます。 だれも自力でははい上がれません。