どうかお姿を隠さないでください。 早く来て、苦しみのどん底から救ってください。
なぜ私の罪を赦し、除いてくださらないのですか。 私は今にも息絶える身ではありませんか。 神が捜しても、私はどこにもいなくなるのです。」
この悩みの時にこそ、私を放っておかず、 すみやかに答えてください。
主よ、いつまで私をお忘れなのですか。 まさか永久にではないでしょう。 こんなに困っているというのに、 いつまで顔をそむけておられるのですか。
主よ、すぐにもこの祈りに答えてください。 悩みはますます深刻になります。 どうか見放さないでください。 そうでなければ、私は死んでしまいます。
主よ、敵からお救いください。 私はあなたのふところに飛び込んで危険を避けます。
主は、私の絶望の底からの叫びをさげすまれなかった。 背を向けて立ち去ることはなさらなかった。 叫び声が届くと、主は助けに来てくださった。」
どうか、お隠れにならないでください。 私は、あなたを見つけ出そうとしているのです。 怒って、召使の私を退けないでください。 かつてあなたは、私が試練に会うたびに 助けてくださったではありませんか。 私を見放さないでください。 ああ救いの神よ、見捨てないでください。
お願いです。どうか、早く助けてください。
どうして顔をそむけ、 この悲しみと苦悩を見て見ぬふりをなさるのですか。
苦しみの渦中で私は、 たくさんの供え物をささげますと約束しました。
ああ神よ、お救いください。 急いで手を差し伸べてください。
主の恵みは決してなくなることがない、 ということです。 私たちが滅亡しなかったのは、 主の恵みによります。
「ああ、恐れと悲しみのあまり、今にも死にそうです。ここを離れずに、わたしといっしょに目を覚ましていなさい。」
三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれました。それは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味です。