狼狽し、心がかき乱されています。 不安に駆られ、 気分がすっかりめいっています。 ああ、私を早く元どおりにしてください。
私は水のように流れ出し、骨はみなはずれ、 心臓はろうのように溶けてしまいました。
私は精根尽き果て、絶望してうめくのみです。
しかし、私のたましいよ、 気落ちするな。動転するな。 神に期待せよ。 神がすばらしいことをしてくださり、 私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。 このお方こそ、私の命綱、私の神。
主は永久に私を吐き捨てて、 二度と好意を向けてくださらないのでしょうか。
どうかお救いください。 そうなれば、エルサレムの門に集まる すべての人の前であなたをたたえ、 救い出された喜びを語ることができます。
ああ主よ、祝福してください。 いつまでこの状態が続くのですか。 御怒りを、はるか向こうに遠ざけてください。
心がしっかりしていれば病気にも負けません。 しかし、心が失せたら望みはありません。
主よ。 私を健康にし、救ってくださるのは、神だけです。 ですから、ただ神だけをほめたたえます。
「ああ、恐れと悲しみのあまり、今にも死にそうです。ここを離れずに、わたしといっしょに目を覚ましていなさい。」
まして神は、昼も夜もひたすら訴え続ける信者たちを、必ず正しく取り扱ってくださるはずです。そうは思いませんか。
しかし、わたしの心は騒いでいる。いったい、わたしはどうしたらいいのだろうか。『父よ。これから起きることからお救いください』と祈るべきだろうか。ああ、いや、このために、この時のために、わたしは来たのでした。