しかし、悪者に向かっては、 神はこう宣言なさいます。 「二度とわたしのおきてを口にしてはならない。 わたしがおまえに約束したかのように 思ってはいけない。
神との親密な関係は、 主を敬う者にしか持つことはできません。 神はそのような人とだけ、 秘密の約束をかわされます。
どんなにもっともらしく語っても、 愚か者の言うことは、 しびれた足のように役立ちません。
そこで主は語ります。 「この民は、口先ではわたしの民だと言いながら、 実際にはわたしに従っていない。 彼らの礼拝は、機械的に覚えた文句の反復にすぎない。
しかし、「神に逆らう者に平安はない」と主は言います。
また、もし悪者であっても、悪から離れ、わたしのおきてに従って正しいことを行うなら、彼は自分のいのちを救うことになる。
自分の体をむち打ってきびしく鍛練し、なすべきことができるよう訓練しています。そうでないと、ほかの人たちを競技に参加させておきながら、自分は失格者として退場を命じられるかもしれないからです。
この契約は、彼らの先祖の手を引いて、エジプトの地から導き出した日に与えた古い契約とは異なるものである。彼らはそれを守らなかったので、わたしは無効にしなければならなかった。
また彼らは、不正によって得た金を愛したベオルの子、預言者バラムのように、正しい道を踏み外してさまよい続けています。