神は国々を治め、聖なる御座につかれます。
天は喜び、地は楽しめ。 諸国の民は言え。『主が王である』と。
主は国々を罰し、指導者を全滅させ、 死体でいっぱいにされます。
主はなんと偉大なお方でしょう。 どれほどことばを連ねても、たたえ尽くせません。 神はエルサレムのシオン山に住んでおられます。
あなたの王座を支えているのは、 公平と正義の太い二本の柱です。 あわれみと真実は、いつもおそばに控えています。 喜びに震えるラッパの音を聞く人々は幸せです。 あなたの光の中を歩くことができるからです。
あなたは私を弁護してくださいました。 御座から私の行いを支持し、 私の潔白を保証してくださいました。
世界の王、主は、 威光と権能をまとっておられます。 ああ神よ。 永遠の昔から、あなたは世界を支配しておられます。
どうか、悪が正義を打ち負かす腐敗した政治を、 あなたが支持し、 存続させることがありませんように。
諸国民に、主の支配が行き渡ると告げなさい。 神の権威はいつまでも落ちることなく、 主はすべての国を公平にさばかれるのです。
主は全世界の王です。 大地よ、喜んで跳びはねなさい。 最果ての島々も喜びなさい。
全世界の王、主は、 ケルビムの上の王座に ついておられます。 諸国民は震え上がり、大地は揺らぎますように。
シオンに立たれる主のご威光は、 この世の支配者たちには、はるかに及ばないものです。
そして、主は全地を支配する王となります。その日には、ひとりの主だけがいて、その御名だけがあがめられます。
「神へのいけにえとして、 自分の群れの中から上等の雄羊をささげると 約束しながら、 病気の雄羊を神にささげる者はのろわれよ。 わたしは大いなる王だから。」 全能の主は語ります。 「わたしの名は異邦人の間で、 大いに尊ばれるようになるからだ。」
ですから躊躇せず、神の御座に近づいてあわれみを受け、時にかなって与えられる恵みをいただこうではありませんか。
そのとき私は、大群衆の叫び声や、海岸に打ち寄せる大波、激しい雷鳴のとどろきのような声を聞きました。「主を賛美せよ。主である全能の神が支配なさる時が来た。
また私は、大きな白い王座と、そこに座っておられる方とを見ました。地も空も、その方の顔を避けて逃げ出し、影も形もなくなってしまいました。