食事を共にした親友さえ、私を裏切りました。
アブシャロムは、いけにえをささげている間に、ダビデの顧問の一人で、ギロに住むアヒトフェルを呼び寄せました。アヒトフェルは、増え広がる他の賛同者と同様に、アブシャロムを支持すると表明しました。それで、この謀反は非常に大きなものになりました。
神は兄弟や友人たちまで遠ざけた。
親友は私を毛虫のように嫌い、 手塩にかけてきた者たちも背いた。
卑しいものを退け、あらゆる不正を憎んで、 それにかかわることがないように助けください。
そのうえ、四方八方から脅す声が聞こえるので、 私はおじけづきます。 「彼を訴えてやろう」と、彼らは言います。 かつての友人でさえ、 私がつまずき倒れるのを待っています。 「きっと彼は、自分でしかけた罠に落ちる。 そうしたら、うんと仕返ししてやろう」と てぐすね引いて待っているのです。
同盟国はみな敵に回り、 この地からおまえを追い出そうとする。 平和を約束しながら、滅ぼすことを企んでいる。 信頼する友が罠をしかけ、 反撃はことごとく失敗する。
だれも信用するな。 親友も、妻でさえも。
「わたしといっしょに鉢に手を浸している者が裏切るのです。
あなたがた全員にこう言っているのではありません。あなたがたを選んだのは、このわたしです。ですから、一人一人がどんな人間かよく知っています。聖書には、『わたしと食事を共にしている者が、わたしを裏切る』(詩篇41・9)とはっきり書いてあるでしょう。いいですか。まもなく、そのとおりのことが起こるのです。
イスラエルはじきに満腹し、丸々と太った。 ぜいたくに慣れて高慢になり、 自分を造った神を捨て、 救いの岩を軽んじた。