夜通し悪事を企む彼らには、 悪事から遠ざかろうという気持ちなど、 みじんもないのです。
すると、ゼレシュや友人たちは、口をそろえて言いました。「だったら、こうすればいいでしょう。うんと高い絞首台を作るのです。五十キュビト(約二十五メートル)もあるのを。明日の朝にも、陛下に願い出て、モルデカイをつるしてやるのです。すっきりした気分で、陛下と宴会においでになれますよ。」なんとうまい考えだろう。ハマンは大いに乗り気になって、すぐさま絞首台を作らせました。
「誰か外庭で勤務についている者はいないか。」王がこう言った時、例の絞首台にモルデカイをつるす許可を得ようと、ハマンが城の外庭にさしかかりました。
堕落して罪深く、海綿が水を吸うように罪をのみ込む あなたのような人間は、なおさらだ。
敵は、このいのちをつけねらい、 目覚めている間中、策略を練っているのです。
どうしてそれほど、善より悪が、 真実よりうそが好きなのか。
主は、悪を憎む人をいとおしまれます。 主の民はいのちを守られ、 悪者の手から救い出されます。
彼らは毎日毎日、人に乱暴し、 だますことに明け暮れているのです。
貧しい人を有罪とし、 金持ちを赦すのはよくありません。
彼らは一日分の悪事を働かないと、 その夜はおちおち眠ることもできず、 人をつまずかせないうちは ゆっくり休むこともできません。
ところが、イスラエルはどうだろう。 わたしが一日中手を広げて招いているのに、 今も逆らっている。 自分の思いどおりに悪の道を歩き続けている。
「わたしの民が愚かなことをやめるまでだ。 彼らは、わたしの言うことを聞こうとしない。 理解力のない子で、判断力がない。 悪いことをするとなると素早いが、 正しいことをする才能など、 まるで持ち合わせていない。」
ところが、それでもなお主はあなたがたに訴えます。 「ずっと昔おまえたちが歩いていた、 神を恐れる幸いな道を探し出し、その道を歩きなさい。 そうすれば、たましいに安らぎがくる。 だがおまえたちは、 『いや、その道は通りたくない』と答える。
わたしは彼らの会話をじっと聞いていたが、 いったいどんなことが耳に入ったと思うか。 自分の罪を悔いる者は一人もいない。 『なんと恐ろしいことをしたのだろう』 と言う者は、一人もいない。 みな、戦場に突進して行く馬のように、 全速力で罪の道を走って行く。
悪を憎み、善を愛して、正しい裁判を行いなさい。 あるいは、天の軍勢の神である主が、 残っているご自身の民を あわれんでくださるかもしれない。
夜中に寝床で悪事を企む者は災いだ。 あなたがたは計略を実行するために夜明けに起き出し、 実行する力があるのでやってのける。
神は望んでいることをあなたに告げたました。 すなわち、えこひいきせず、公平で、 あわれみ深くあること、 また、謙遜にあなたの神と共に歩むことです。
さて、朝になりました。祭司長とユダヤ人の指導者たちはまた集まり、どうやってローマ政府にイエスの死刑を承認させようかと、あれこれ策を練りました。
翌朝、四十名以上のユダヤ人が集まり、パウロを殺すまでは飲み食いをしないと誓い合いました。
そのような罪を犯せば、神から死の刑罰を受けなければならないことをよく知った上で、自分でそれを行うだけでなく、他の人まで引きずり込んでいるのです。
見せかけだけで人を愛してはいけません。真心から愛しなさい。悪いことを憎み、良いことには賛成しなさい。
「わたしは、あなたの多くの良い行いと、わたしのための労苦と忍耐とを、これまで見てきました。また、教会内の罪に目をつぶらず、使徒と自称しながら実はそうでない者のうそを注意深く調べて、見破った事実を知っています。
その晩、王は兵をやってダビデの家を見張らせました。朝になって出て来るところをねらって、彼を殺そうとしたのです。ミカルは夫ダビデに危険を知らせました。「逃げるなら、今夜のうちですわ。朝になったら殺されてしまいます。」