ああ主よ、どうかお助けください。 あなたは安全を守る私の岩です。 あなたに顔をそむけられたら、 いっさいをあきらめ、死ぬしかありません。
私が死ぬのをお許しにならなかった。 これからは光の中で生活しよう。』
私は主の前に悩み事をさらけ出して、 あわれんでくださいと祈ります。
主よ、すぐにもこの祈りに答えてください。 悩みはますます深刻になります。 どうか見放さないでください。 そうでなければ、私は死んでしまいます。
主は、安心して身を寄せることのできるとりでです。 誰ひとり、このとりでに入って来て、 私を殺すことはできません。 主は、身を隠すことができる険しい山であり、 私の救い主です。 だれも近づくことのできない岩、安全を守る塔、 また私の盾です。
私は昼となく夜となく泣いては、 助けを叫び求めていますのに、 あなたは答えてくださいません。
私が大声で叫ぶと、 主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。
主を信じる人よ。主を賛美し、 主のきよい御名に感謝しなさい。
「主よ、私を殺したって、一文の得にもなりません。 生きていてこそ、友人の前で あなたをたたえることができるのです。 墓に埋められたら、どうしてあなたの真実を 世間に知らせることができましょう。
主よ、あなたはすべてをご存じです。 貝のように口をつぐんで、 私を見捨てることがないようにしてください。
ああ主よ、私の祈りを聞いてください。 この涙ながらの訴えに耳を貸してください。 私の涙などそ知らぬ顔で傍観しないでください。 私はあなたに招かれた客ではありませんか。 先祖同様、この地上を仮の宿とする旅人なのです。
「ああ、岩なる神よ」と、私は叫びます。 「なぜ、私をお見捨てになったのですか。 なぜ、私は敵の攻撃にさらされて、 こんなにも苦しまなければならないのですか。」
洪水が私の背丈を越え、 海にのみ込まれたりしませんように。 私を脅かす穴から救ってください。
私は声がかれ果てるまで主を呼び続けます。 どうか耳を傾けてください。
ああ神よ、私たちが祈っているのに、じっと黙って、 何もしないでいることがありませんように。 祈りに答え、救い出してください。
正しい者も悪い者も見境なく。
どんなときでも、神である主に信頼しなさい。 あなたの永遠の力は主のうちにあるからです。
死人はあなたを賛美できません。 そこには希望も喜びもありません。
底なしの穴に閉じ込めてしまいました。こうして竜は、定められた千年が過ぎるまでは、世界の国々をだますことができなくなりました。しかし、その期間が終われば、しばらくの間だけ自由な活動が許されるのです。