しかし、あなたはきよいお方です。 私たちの先祖の賛美が、 御座を取り囲んでいました。 あなたに信頼していた彼らを、 あなたは助け出してくださいました。
必死に助けを求めても、だれも相手にしてくれない。 声を限りに叫んでも、人間扱いさえしてもらえない。
ああ神よ、私がどんなに叫んでも、 あなたはお答えになりません。 あなたの前に立っても、 あなたは顔をそむけたままです。
主はいつでも公平で、恵みにあふれています。
心からの賛美は尊いささげ物。 それこそ、わたしの栄誉である。 わたしの道を進む人は救われる。」
ああ、シオンに住まわれる神。 私たちは賛美を内に秘めながら、 あなたを待っています。 そして、私たちの誓いを果たします。 神は祈りに答えてくださるお方なので、 あらゆる人が願い事を携えて集まります。
この叫びに耳を傾け、祈りを聞き届けてください。
私たちの神である主をあがめ、 エルサレムの聖なる山で礼拝しなさい。 神である主はきよいお方なのです。
セラフィムは互いに歌いました。 「聖なる、聖なる、聖なるお方。それは天の軍勢の主。全地は主の栄光で満ちている。」
主よ、助けを求める私の祈りに、 いつになったら耳を傾けてくださるのですか。 何の答えもないので、むなしく叫ぶばかりです。 「助けてくれ、人殺しだ」と叫んでも、 だれも助けに来てくれません。
主はほめたたえるべきお方です。あなたがたも見てきたとおり、あれほどすばらしいみわざをなさる方はいません。
この四つの生き物は、それぞれ六つの翼を持ち、その翼にも、おびただしい目がついていました。そして、昼も夜も、絶えずこう叫び続けているのです。「聖なる、聖なる、聖なる全能の神、主よ。昔も今も存在し、やがて来られる方。」