彼らのことばは、毒蛇の牙のように人を刺すのです。
そこで神は女に尋ねました。「いったいどうして、こんなことをしたのだ。」 「蛇がいけないのです。私はただ、だまされただけです。」
私は、獰猛なライオンに囲まれているかのようです。 彼らは、まるで槍や矢のように鋭い歯をして、 気炎を上げています。 その舌は、まさしく剣です。
彼らは毒蛇のように口に毒を含み、 熟練した蛇使いの声にさえ耳をふさぐ蛇のようです。
「だれも聞いてなどいない」と高をくくり、 大声で悪態をついては、神をのろいます。
批評好きは人を傷つけますが、 知恵ある人のことばは慰め、いやします。
ぶどう酒はあとで、 毒蛇やまむしのようにかみつくからです。
反抗心が人一倍強く、悪いことばかり考え、 いさかいを巻き起こすのです。
自分の不従順さを知っています。 私たちは、神である主を否みました。 自分がひどい反逆者であり、 どんなに誠実さに欠けているかを知っています。 それというのも、私たちはどううそをつこうかと、 入念に考えているからです。
「彼らは舌を弓のように曲げ、不真実という矢を射る。 正しいことには縁もゆかりもない者で、 悪から悪へと進み、わたしのことなど いっこう心に留めない」と、主は言います。
彼らは、よく訓練された舌で互いにだまし合い、 罪を犯し続けて、弱り果てます。
また、彼らが私について言っていること、 ひそひそ声で相談している計画をご存じです。
ああ、まむしの子らよ。あなたがたのような悪者の口から、どうして正しい、良いことばが出てくるでしょう。人の心の思いが、そのまま口から出てくるのですから。
しかし、エバがエデンの園でサタンに惑わされたように、キリストに対する、きよい純真な思いが消えてしまうのではないかと心配でなりません。